クロッカスの水栽培のDIY

 学研の科学みたいな子供気分で、ちょうど冬なので水栽培を始めてみました。そう言うと、さなも自分の本棚から、こどもじてんの「みずさいばい」の巻を貸してくれました。
 水栽培は、ヒヤシンスやチューリップなどもありますが、クロッカスの仲間はあまり背が高くならないようなので、部屋に飾っても見やすいのではないかと、クロッカスにしました。園芸店で、黄色・紫・白・シマシマの色ミックスで5粒球根が入っているものを買いました。とてもきれいな色のチューリップを見つけて、チューリップもベランダで植木鉢に育てようと、2袋買ってしまいました。
 水栽培用の鉢は、自分でガラス容器を見つけてDIYしてみようと思います。

【クロッカスの水栽培の作り方】


 園芸店に置いてあったプラスチックの水栽培用の鉢を見てみたらクロッカス用はすごーく小さかったので、自分で買うガラス容器も小さめで大丈夫そうです。100均のセリアで、ジャム用のガラス瓶を3つ買ってきました。瓶の口の直径は6.5cm、高さは8cm程のものです。


 もうひとつ、100均で買ったのは「耐震パッド」です。粘着力のあるジェルパッドの透明のものです。
 なるべく厚みがあるものを選んでください。


 他に用意するのは、ペットボトルです。口はのこぎりで切り落とし、ボディ側の方は、瓶の中にギリギリ入るくらいの直径に切っておきます。



 耐震パッドを、適当な帯状に切って、瓶の内側の上の方に貼りつけてください。
 写真のものは、買った耐震パッドのなかの1枚を細く3等分にして、瓶の内側に均等に巡るように貼りつけました。
 耐震パッドが透明なので見えにくいですが、よく見ると貼りつけてあります。

 そしたら、瓶の内側に、耐震パッドの厚みで段ができていますので、そこにさっき切っておいたペットボトルの口を載せます。
 瓶の外側からみると、耐震パッドを貼りつけた跡が見えてしまいますので、それを隠すように、マスキングテープなどで装飾します。

 できあがり! 一番上の写真です。
 水で濡れて、耐震パッドが剥がれてしまわないかというのが不安なのですが、経過はまたブログで更新していきたいと思います。
 キラキラの装飾のものは先日フライングタイガーで買ったキラキラリボンを接着剤で貼りつけたものです。水の中がカラフルなものは、さなが好きなように装飾して、中に幼稚園のバザーで買ったぷよぷよ玉を入れたものです。

 クロッカスは、まずは根を出すために、18度以下の暗がりに置かないといけないそうです。
 水が発根部に少しつくように水位を調節して、寒くて暗い、玄関に置いてきました。

 今回、大きな園芸店って近くに無いかなと探し、以前TVにもでていた巨大ホームセンター「スーパービバホーム三郷」に行ってみました。園芸売り場もそこそこ大きく、本館は2階建てで、2階は東急ハンズみたいな、文具から画材、各種専門的なクラフト材料の揃う売り場になっていて、いいなと思いました。映画館や大きなヨーカドーもそばにあり、大きめのセリアがヨーカドーにあります。ビバホーム、時間が無くて残念ながらホームセンター部分には入り込めなかったのですが、すごく面白そうなので近いうちにまた行って見てきたいと思います。