IKEAのテキスタイル詰め放題

 新三郷のイケアの6周年記念、テキスタイル詰め放題600円というのに行ってきた。
 詰め放題とか、どちらかといえばしない方なんだけど、今回は「いつもは1000円のところを特別に600円」という値段に釣られた。もう1年以上ベッドリネン類買ってなかったし、600円なら、気に入った布団カバーを1枚見つけただけでも十分元が取れる計算だもん……!


 10時から始まるということで、幼稚園に子供を送った足で新三郷に向かった。店に着いたのは9時半だったんだけど、もう中央入口前に30人くらいの列ができて店員さんも訪れるお客さんを整理している。前の方の人は椅子まで持参していて、早くから来たんだなぁって思った。
 イケアの詰め放題は色々なやり方があるんだけど、今回は特に整理券を配るということもなく、9時半ころに店内に誘導されて6列に並ばされ、30分待機。途中で、今日の詰め放題のルールについて説明があった。ネットでリサーチしていた体験談によると、詰める袋としてブルーバッグを渡されることが多いみたいなんだけど、今日の説明で見せられたのは、普通の半透明持ち手付きビニール袋(スーパーのレジ袋)のやや小さめサイズのもの。「え〜……」というため息が並んだ皆からうっすら全体的に上がった。ブルーバッグに比べたら小さい袋だからちょっと残念だったけど、まぁいいかと気を取り直す。


 今日の詰め放題は、10分間の時間制限や人数の入れ替えなどもなかった。
 シングル布団カバー、ダブル布団カバー、枕カバー、クッションカバー、カーテン類、はぎれの布地、と種類の書かれたコンテナがアウトレット売り場の中にいくつか置かれている。布団カバー・枕カバー・カーテン類の、セットや数枚組の商品も、全て開封されてバラバラにされているので、シリーズで揃えたい場合は自分で方々見て掘りあてないとならない。

 欲しい布を見つくろって抱えて、エリアの隅で畳んで詰めて、いらないのはまた売り場に戻して……としてるうちに、皆が戻したものの中に欲しいものがあったり、と小一時間取捨選択して、袋の上がテープで閉じられるまで詰めてから、お店の人にテープ止めと値段シールを張ってもらっておしまいになった。
 

 私が詰めてきたのが上の写真のものたち。布団カバーが2枚、枕カバーが7枚、厚手のキャンバス地(1m×2m位)のはぎれ、ひいばあちゃんの押入れの中の風呂敷みたいな金魚柄の薄めのはぎれ(1m×2.5m位)、北欧柄のしっかりめのナイロン(各60cm×1.8m位)のはぎれ2種類。
 写真の左端の布団カバーは、私、前から気になっていたけど買ってなかったものだったので、これが買えただけで元取れてる! もう一枚の、中国風だか日本風だか謎風のカバーも、可愛くて気に入ったので、この2枚が買えてうれしいです。あと、子供用に王冠柄の枕カバー。北欧の森っぽい厚手キャンバス地とばあちゃんの金魚の布は、縫い合わせてソファーカバーに、ナイロンはエコバッグに、と、600円で後から家で作る楽しみもでき、楽しめました。

 他に、買おうと思っていた松かさ型のペンダントライトも買った。お店で実物を触って確認したのに、帰ってみたら思っていたより少し大きかった。イケアとかコストコ商品におけるこの現象はもはや本当に大きくなっているとしか思えない。ドラえもんの秘密道具の何とかトンネルが関係しているっぽい。あとこのライト、開けてみたらペーパークラフトか学研の付録並みに部品で入っていて作るの大変だったけど、部屋が明るくなった。