バッグ手作りのとき必携の、本たちがあった

 ネットで紹介されていたこの本、図書館で借りてみたら超とってもよかった!
 「クライ・ムキ バッグ作りの超基本」
 ぺたんこシンプルバッグ・あずま袋・レジ袋型(収納用ポケット付き)エコバッグ・グラニーバッグ・がま口・バネ口ポーチ・かっちりシルエットの四角いトート・楕円底のしっかりトートバッグ・トートタイプのビッグバッグ(内布が巾着orファスナーの2パターン)・ドラム型のバッグ&ポーチ・通園バッグ(レッスンバッグ)・靴入れ・巾着式お弁当袋・外ポケット付きリュックサック・バケツ型のマルシェバッグ・斜めがけバッグ(メッセンジャーバッグ) の基本的な作り方や、大人用子供用など数パターンの裁ち図と作り方が載っている。盛りだくさんすぎるよ! ホント、こういう本を読みたかった。

 何か作ってみたいと思うたびにネットで作り方を検索するのは大変だし、本を一冊くらい買っても、ここまでの種類、基本のバッグ類の形を網羅してそれぞれに子供用・大人用・など何パターンも製図が載っていて上手な作り方も解説しているほん無いよ! まじやばい。

 綺麗に簡単につくれるポイント満載らしい。私は、今回リュックの外ポケットの作り方と付け方を知りたくてそこを読みながら作りました。ちゃんと、いわゆるリュックサックの外ポケットの、ジッパー部分に蓋をするようなマチを取る作り方。

 この本を知る前のつい最近、ピクニックのおにぎり入れにと、小さいあずま袋を作りました。そのとき、伝統的な基本の作り方だと、結ぶ部分が短めで使いづらいので、型紙をどう変えれば全体の大きさを変えずに持ち手だけ長くできるんだろうと考えつつ、わからなくて放置したということがあったのですが、この本に、なんと持ち手を長めに作れる製図が載っていました!! はぎ合わせる2枚のパーツを、長方形ではなくひし形にするというものです。幸せです。

 エコバッグも、いつもは市販のものを見て同じように仕上がるように作ったりしているんだけど、しまえるポケット付きっていうのは素敵なので、こんどこの作り方で作ってみようかな。



 この一冊あれば、そのとおりに作るもよし、目的の形へアレンジするための基本データとしても最高だしまだ全部読んでいないんだけど、舐めるように全て読み尽くしたい。

 本は、上にあげたものの他に、多少かぶる?内容で、続編のようなものも出ています。そちらを今見てみたら、バルーン型(ママバッグ型)トートとか、ボストンバッグの形のバッグとか、リング状の木みたいなのではなくバッグテープを持ち手に使うグラニー、はぎあわせが変わった形のエコバッグ「お手玉バッグ」、斜めがけする「ボディバッグ」など、新しいバッグがたくさんのっています。

 私、特に「バルーン型トート」とかボストンバッグ型のバッグとか、かねてから作ってみたいなぁと思っていたので、すごく欲しいです…今は図書館で借りたのが手元にありますが、どちらも自分用に欲しいです……。