1年ぶりの三重

 今年は春休みに、三重のてるちゃんの実家へ行ってきた。去年は行かなかった伊勢神宮へ行くのが目的!

1日目
 早起きして京葉線で東京駅まで行き、新幹線に乗る。
 今回、両親と弟家族への手土産として東京駅構内の限定お菓子「東京ハニーシュガー」を買うことにした。
 ヨックモックのお菓子で、蜂の巣模様の型押しが可愛すぎる、ゴーフルみたいなお菓子。ハチの巣模様の六角形に型押しされて立体的な表面に糖がけされた感じのカリカガリガリする歯ごたえと、ハチミツの甘さと、そしてヨックモックのシガールとおなじバターとたまごの味で癒される。自分たち用にも買って良かった♪

 新幹線と特急を乗り継ぐなかで、うね編みの四角いエコたわしを二枚作れた。完成して母と弟の奥さんへ、お菓子と一緒に渡せて良かった。

 夕食は、ぶりの照り焼きと牛肉の焼き肉風とサラダ。ぶりも牛肉も上等なのを用意してくれてて美味しかった! 特に、お父さんが作ってくれたぶりの照り焼きがとてもおいしくて、あまりぶりは食べることがないんだけど、家でも作ってみたいと思った。

2日目
 早起きして、お父さんに伊勢神宮へ連れていってもらった。一昨年来たときは、式年遷宮の一連の行事期間中で参拝客が多すぎて大変だったけど、今回は、午前中に参拝も買い物も済むくらいの時間に行ったらスムーズに歩けたので良かった。空いていて気分もいいし、伊勢神宮に来られたことも嬉しいし、楽しかった!
 神宮では、自分用のお守りと実家の父にあげる用の海の安全のお守り(2個目)を貰い、さなには崇敬会のお店(公認グッズ的なものが買える売店)でランドセルに着ける鈴を買った。

 事前に内宮のお守りの種類を調べていたら、小さい裸の木の札みたいなお守りがあり、それは、普通のお守り袋つきのお守りの中身だけの交換用だったり、数種類のお守りを持つときにかさばらないようにひとつの袋にまとめて持つために使ったりするものらしい。(決して、お財布などにそのまま忍ばせるものではないので、そうしないようにと買う際に確認された)
 それを知ったら、自分でお守り袋を作ってみたくて、自分用にお守り袋なしのものを頂いてみた。
 舞妓さんや七五三のかんざしについている布製のお花飾りの作り方「つまみ細工」に最近興味があり、伝統的なちりめんだけではなく、普通の布とかも使って、普段使いの小物に使えるような花を作れないかなと考えていたので、お守り袋にはつまみ細工のお花をつけたいって思ってる。ちょっとモダンな、見えてても可愛いお守り袋を作ってみたい。



 参拝が終わった後は、例年、門前通りである「おはらい町」にある竹細工の店「竹や」さんで箸を買う。いつもここで箸を買って次回参拝できるまではそれを使うことにしているので、これだけは絶対はずせない!
箸は、二百円もしない一番安い価格帯のものをいつも買うんだけど、国産で作りが丁寧だからか、そして、竹製なので素材が強いということもあり、長持ちします!



 妹には、妹に一度買ってあげたらすごい気に入って、家族には使うことを禁止して自分だけで大事に使っているという、ものっすごく先端が細い竹箸を買っといてあげた。箸は口に触れないくらい細いのが良いって聞くけど、ここのは素材が竹なので、細く作っても木より折れにくいだろうし、本当に細いです!


 竹やには、竹を編んだ籠やトレイ、料理用の竹べら、すごく薄く削った耳かきなど、竹細工が色々ある。私がおすすめしたいのが、大きめで柄の部分が長くフォルムはなめらかな、竹の「カレースプーン」。カレースプーンとしてというより、料理中に鍋をかき混ぜたり、保存容器から食材や調味料をとり出したり、10年近く前に二本買ったんだけど、キッチンに立つとついついそれを探して手に取ってしまう、すっごいお役立ちなスプーンなので、伊勢神宮みやげではおすすめ!


 この日は午後に数時間雨が降るという予報で、その通り多少ぱらついてきたものの、本格的にふりだす前に帰途につけたので良かった。鈴鹿の家に戻ったら弟家族が遊びに来てくれて、子供はレインボールームやマインクラフトでわちゃわちゃ遊び、子供だけでお風呂に入ったり、さなの布団でぎゅうぎゅう一緒に寝てみたり 、大人は大人で夕食を作ったり食べながら談笑できてとっても楽しかった。

 さなのいとこ2人の、お姉ちゃんのほうがルームバンドのセットを持っていて、さなも持ってきていたので皆でひとしきり作った。私は、スマホを検索して作り方を思いだして、お姉ちゃんに、フックだけを使う虹のモチーフのブレスレットを作ってあげて、それをとても喜んでもらえたので、嬉しかった!!!


3日目
 朝、おかあさんとさなと三人で、近くの砂浜へ行って貝ひろいをした。私は結構海が大好き。やっぱり海は最高だった!
 私は、二枚貝の殻が波に洗われ過ぎて薄くなって中の、オーロラホワイトとかピーチラスター色みたいな部分だけが残った、透明でキラキラの貝が目当てなのでそれを拾って、さなはとみると、二枚貝で真っ白い色で形が整っているものをどんどん拾っているようだった。ときどき小ぶりの牡蠣の貝殻で白く綺麗に洗われているのも見つけて大喜びしていた。
 帰りには無農薬の野菜が多く売られている産直へ寄った。とても安くておいしそうで、持ち帰り用にミカン類を何種類か買った。

 そして千葉へ帰ってきた。帰りもあまり疲れないで帰ってこれて、できたばかりの東京上野ラインでぴゅーっと帰れてとても良かった。
 夕食は、事前にぬかりなくカップラーメンを買い置きし、カレーやごはんを冷凍しておいたので、トンカツをのせてカツカレーにして食べたりした。