かぶるだけの幼稚園用エプロン


 妹が、甥っ子が幼稚園のときにバザー係でたくさん作ったというかぶり式のエプロン。便利で可愛いので、型紙にして残しておきたいなぁとずっと思っていました。
 さなの幼稚園でも年中からは給食の係でエプロンを使うと言われているので、これを機会に型紙おこしと、女の子用のを作りました。
 このイチゴ柄の布は、柏のサンキで110cm幅50cm・380円の切り売りで売られてました。ネット通販でも同じ生地が売られている店があります。イチゴ柄・レースの形・チェック・水玉など数種類の模様のボーダーになっていて、切り替え風になっている柄をうまく使って幼稚園の手作り品を作るのに便利っていうコンセプトの生地みたいです。

 かぶるだけなのがポイントなエプロンなのですが、幼稚園的に、紐を結ぶ練習、とかで、紐がついてないとだめだったりしないかな。そのときは大人しく飾り紐を付けたしたいと思います。
←妹が数年前にくれたオリジナルバージョン
 妹がお下がりでくれたオリジナルバージョンは、バザー用に幼稚園に寄付された布の中にあったというUSAのユーズド生地みたいなのを使っていて凄く可愛いんだけど、ものすごく男の子用の色なので、今まで自宅用ではこれを使っていたんだけど、幼稚園用に女の子の色で新しく作ったのです。ついでに、ずっとやろうと思っていた型紙にしておくっていうのもできたので満足です。
 また「アトリエ」にも登録しておきました。こういう、手作りのもののデザインやアイデアや創作意欲って、基本、誰かがこんなデザインや色でつくりましたっていう実例を見ることで、かきたてられるんです。そこから、それならここを少し変えたいとか、私ならこんな色や形で、とかのオリジナリティや、そのものの進化も。だから、「誰かがこんなのを作った」っていう写真や作り方が沢山見られれば見られるほど良い事で、私もインターネットがあるおかげで素敵な実例や、そこから着想を得るという恩恵を相当うけているので、作ったものやその作り方って、できる限りネットにあげていこうって思っているのです。叩き台っていう言葉があるけど、一人や数人のグループではなく、ネットに繋がる何千人かがそれを見て何か思う事があった、っていうほうが、絶対何かよりよい進歩があると思う。科学の進歩とかに比べたら実益がないかもしれないけど。でもたぶん何かあると思う。私ができる分野で、そういうのに加わっていきたいって。
 完全に蛇足なんだけど、一番上の写真の中のさなの描いた絵。最近妹の子に教わっちゃって遅ればせながら「ちんちん」という言葉を覚えてしまった関係で、良く見ると男性の股間が妙に念入りに描きこまれています……。