冬休み最終日、2人で買いもの


 今日は幼稚園の冬休みの最終日。昼前くらいからさなと私の二人で柏に買い物へ。私が毛糸を買いたかったのです。
 かぎ針編みモチーフのグラニーブランケットを作ろうと、素敵な作品を見ていくにつれ、海外のモチーフ編みには、段染め(しましまに染めてある)の毛糸がアクセントに使われていることがあり、それが手編み感を醸し出していて、すごく可愛いんです。(例えば、こういうのこういうの。)私が欲しい色づかいは、白から水色や赤や黄色へのグラデーションとかの、明るくて鮮やかめな色の段染めで、今年のダイソーの段染め糸はちょっとスモーキーで気に入る色使いではなく、でもやっぱりどうにかしてできるだけ可愛い、あまり高くない価格で段染めの毛糸を入手したいと、柏に行ってみたのです。(この前段階で、いまある毛糸をいい感じに脱色してやる!と毛糸をキッチンハイターに浸けこむ実験をしたんだけど、最終的に原液をかけて放置しても色的にも素材的にも一切変化がなかった。アクリル毛糸の耐久性、凄!)
 サンキにはあまりいいのが無くて、ユザワヤの特価品コーナーで見つけたのが上の写真の毛糸でした。80グラムで300円台と安くなっていました。ハンズプロダクツのモンシェリーです。アクリル100%ですが、乾式アクリルといって、柔らかくてしっとりした手触りです。
 メリヤス編みをしていくと、淡色→濃色→淡色へのグラデーション→色がいちばん薄くなる部分の中にキャンディチップのようなカラフルなかすりドット模様…… という繰り返し模様のしましまが現れる段染め毛糸。でもこの模様の繰り返し幅が、マフラーにするのが最適な感じの結構長いピッチで、たとえば靴下を編んだとしたら模様ごとの幅が太くなり過ぎてあまりたくさん繰り返さないで終わりそう。色は結構気に入ったので、模様ごとに切って毛玉にしといて要所要所で使ってみようかなと今は思っている。
 柏タカシマヤの1階のナチュラルキッチンには、今月もカギやケーキの形とかの可愛いクッキーカッターが出ていたんだけど結局買わず、帰りの電車に乗り、今度はダイソーで単色の毛糸を補充するために南柏で途中下車した。南柏のキュア・ラのほうのダイソーは、結構広いしsuicaで支払えるので便利なんです。
 さなのラーメン食べたいっていうリクエストで、初めて、さなと二人だけで王将に入ってみた! 今気付いたけど、餃子の王将じゃなくて、大阪王将っていう店! あまり行きつけてないので王将のメニューのボリュームをなめてて、500円の子供セットを注文したら、半ラーメンと、でかいエビマヨ3個とサラダと、王将餃子3個とでかい唐揚げ3個とゼリーと、ドリンクとおもちゃ付きのお子様セットがでてきた! そして私の頼んだ、半ラーメンとでかい天津飯のセットも。それが全部テーブルに並んで、こんな頼りない二人で全部食べきれるかドキドキしたけど、さながおいしいおいしいとなんでも沢山食べて、私もラーメンと天津飯がおいしすぎて結局ぺろりと完食してしまい、そんな自分が怖かった。でもおいしかった。あの天津飯のふわふわ玉子部分はどうやってつくっているの? おいしすぎ!
 帰って来て毛糸のこと調べていて気付いたんだけど、欧米には「ソックヤーン」という靴下を編む専用の毛糸のカテゴリーがあって、そのソックヤーンという毛糸は、大人の靴下を一組編むのに充分なように1玉100グラムになっていたり、編むだけで可愛いしましま靴下になる段染めになっているものが多いのです。外国にはこういう毛糸が多く売られているから、靴下を編んだ余りの毛糸を使ったりして、モチーフ編みとかがすごく可愛くなるのかなぁ〜! とか思った。そして私も靴下編みたくなった。
 今思い出したけど、ユザワヤで、さなにはアイロンビーズのセットを買ってあげたんだった。さな、初アイロンビーズ。うまくできるかな。