箸キャップ(箸袋)を手作り[マイ箸キャップの作り方]


 今日湧き上がった疑問。幼稚園には毎日箸を持って行かなければならない。お弁当の日はお弁当箱に箸を入れる部分が付いているから平気。で、お弁当ではない日に箸を持って行くときは、市販の箸箱に入れるか箸袋を作って持たせるかで迷った。写真を検索してみると、手作りの箸袋を作って持たせている家も多い。
 普通に市販の箸箱にすればいいんだけど、箸袋のほうがかさばらないし、カチャカチャ鳴らないし、可愛い。今幼稚園グッズを作っているから、ミシン仕事ついでに作っちゃえばいいけどどうしようかな、と迷ったのです。
 でも箸袋って、食べたあとの箸を入れると多かれ少なかれ汚れるだろうから、なんかきもい……よね? 子供だから、教えても完全に綺麗に拭いて箸袋に仕舞ってくれるわけないし。みんなどうしてるの? 
 と思って調べてみると、マイ箸&箸袋の組み合わせで使う場合、箸に「箸キャップ」という商品をつけて箸袋に仕舞うことで、箸袋本体の汚れを防ぐという方法があるらしい。へぇ〜。マイ箸ブームに乗り遅れていて知らなかった!
 でもそんなキャップ、子供に持たせたらすぐになくしちゃいそうだから、使い捨てできる紙製の箸キャップを作ってみたらいいかもって思い、やってみました。コストが安く作れるように考えました。

【材料】
 短冊状の紙。
15センチ四方の折り紙なら縦に3分の1の幅に切ったもの。
B5サイズのコピー用紙ならば縦に長く4分の1の幅に切り、それを半分の長さに切ったもの。
【作り方】

 1:短冊状の紙を、1センチ程ずらして半分に畳みます。

 2:裏返して、3分の1の幅になるように折れ目をつけます。

 3:一方の紙の隙間にもう一方を差し込みます。ぴらぴらしている部分に少し糊をつけて貼り付けてしまっても良いでしょう。

 4:表に返してできあがり。

 コスト的な部分ですが、一例としてスーパーのコピー用紙を使うとしますと。トップバリューのB5サイズのコピー用紙が500枚で248円。一枚から8個作れますので、幼稚園の約1カ月分の16個作るのに用紙を2枚使います。そのコストは1円弱。安いですよね!
 折るのが面倒で挫折するかもしれませんが、月に一度、コピー用紙2枚分だけ手間をかけて折っておけば可愛いランチタイムが過ごせそうです!
 装飾でちょっとハンコを押してみましたが、布地をコピーしたり、良い感じの模様を印刷した紙とか、買い物でもらう茶色い紙袋を切って使うとかもいいですね。
 私的に、これで「箸の衛生問題」がクリアになったので、思い残すことなく箸袋を作りにかかれそうです。