子供のポケットに入るタオルハンカチの作り方

 
(作り方はアトリエに載せました。)


 昨日日記に書いた子猫の布で、タオルハンカチを作りました!

 今までは必要なかったんだけど、幼稚園で、年長はハンカチをポッケに入れておくようにと言われたので。
 いくらpnoだって毎回毎回何かしら作ったりしないし! この前バーガーキングのキッズセットでガシャポンから出てきた、ディズニーのミニタオルハンカチを使うんだぜ! と、モンスターズインクのハンカチにお名前まで書き込んだんだけど、意外と、あんな小さく見える市販のミニタオルハンカチの大きさでも、子供のポッケには四つ折りでは入らなかった。9つに折るとポッケモコモコになる。
 お出かけのときに持たせるために以前作ったおしゃれハンカチにはタオルついてないんだけど、幼稚園で使わせるハンカチなら実用性がないといけないなぁと、裏タオルのハンカチにしました。


 タオルと布を合わせて作るハンカチは、ガーゼハンカチや二枚仕立てのランチョンマットのように、「背中合わせで1周縫って、ひっくり返してもう一度周囲を縫う」という作り方だと、裏側のタオルのループが表側からピロピロ見えてしまって、悪くはないんだけど、見るたびに「果たしてこれでOKなのかどうなのか」という微妙な胸騒ぎを感じてしまう。なので、タオルを小さめに、布を大きめに切って、タオルをくるみながら三つ折りをして1周縫うという作り方にしました。裁断の寸法は、タオル生地15cm四方、布の生地18cm四方で、仕上がりサイズは15cm四方となります。

 種類の違う生地で2枚仕立てのものを作るので、生地もタオルも洗濯して乾かしてから裁断しました。3年前にさなの入園グッズを作ったとき、ランチョンマットの裏地を白っぽいリネンにしたんだけど、多分水通ししないで作ってしまったせいで、洗濯のたびにちょっと形が縮んで今でもアイロンがけが必須になっているので、そのときのトラウマが……。
 同じく、使い始めてからの歪み防止に、普段はあまり気にしないのですが、糸を1本抜いて確かめたりして自分なりに布のタテヨコを整えてから裁断しました。
 使用する生地について。布の部分は、ガーゼでない普通の布でも、パリパリしたりゴワゴワしていない、柔らか目の肌触りの生地だとハンカチっぽく仕上がります。裏のタオルは、あまり厚みがあったりパイルが長かったりしない薄手のものが、結局は乾きやすく扱いやすいと思うので、オススメです。