フェルトのチェックコースター

(↑作り方はアトリエに載せましたので、良かったら見てみてください。
 1枚のフェルトを8分の1の長方形に切り、互い違いに4枚組み合わせて縫い、コースターを作りました。
 単純な形だからこそ、自然と毎日使ってしまいそうです。
 フェルトを組み合わせることにより2枚仕立てになるので、100均のペラペラのフェルトでもしっかりしたものができあがり実用性があります。



 20cm四方の4色のフェルトで8個のコースターができます。ダイソーに写真のような5枚組フェルトが売っていて、ピンク系、ブルー系、モノトーンなど、グラデーションカラーで5枚組になっているので、それを1パック買えば、色の組み合わせも考えずに済むし、100円で10個できちゃいます。
 手縫いもいいですが、バザー用に量産するときなどは、ミシン縫いにすればもっと早く沢山作れて良いと思います。
 ちゃんとこだわりたいときには、手芸店で色の組み合わせを吟味して買うと、もっと素敵なものができると思います。

 構想段階では、この形のコースターを、縫わずにフェルティングニードルを刺すだけでくっつけられないかな? と考えていたのですが、実際やってみると、ニードルだけでは、剥がれないほどに強くはくっつけられないので企画だおれになりました。

 また、このチェック模様、それぞれの四角の大きさを違う比率にするとか、タータンチェックにするとか、もっと細かいチェック模様にしようかとも考えたのですが、結局、この4分割のチェックが一番可愛くて落ち着くデザインでした。ティータイムって、気ぜわしい一日の中で唯一自分だけのために落ち着ける、癒しのひとときなので、何も難しいことを考えずにほっとできる、こんな模様が向いているのかもしれないですね。
 却下されたフェルティングニードルですが、仮止めとしては十分な働きをしてくれます。
 こういう小物づくりでは、かなり小さい仮止め用クリップでも重さで垂れてきたりと邪魔になるので、縫うラインをニードルで刺して仮止めしたことで、ストレス無く縫うことが出来、楽で良かったです。