幼児用の図鑑「プチカ」

  
 皮膚科に置いてあった薄い子供用の図鑑みたいなのを読んでみたら、中身のやさしさ具合が、本当にちょうど今のさなにぴったり。幼児用? 後ろをよく読むと、学研の、幼児用の月刊図鑑みたいでした。図鑑っぽいものを持っていなかったので同じものが欲しいなぁと、写メっておいて帰ってきてから検索してみたら、それは「はなまるきっず プチカ」というもので、今は廃刊になってしまっている月刊の幼児用科学図鑑だとわかりました。
 廃刊になっていて正規では買えないので、ヤフオクに中古で売られていたものを買いました。上に写真をのせたのは影についての巻。宇宙、夏の草花、動物、カブトムシとクワガタ、水栽培、金魚とメダカ、海の生き物、などなど、どの巻も子どもの興味をひくテーマが選ばれています。小学校前くらいの子どもの好奇心を満たし知識を深めるきっかけにするのに難し過ぎもせず、簡単すぎもせず、絶妙に丁度良い内容。
 廃刊された本なので、入手できるのも何年も前のものになりますが、内容が自然や科学の基本事項なので、古くて時代に合わないとまで感じることもありませんでした。図鑑ってできれば子どもの手元に置いておきたいものだから、まとめて安く入手できるなんてラッキー!という感じです。
 落札したのはちょうど皮膚科で読んだのと同じ2002年のもので、約一年分の11冊で800円。私が落札した後もまた別の人が新しく出品していたし、ちょこちょこヤフオクに売られているみたいなので、興味のある方は探してみてください。