膝掛け(電気敷毛布カバー)を作る


なんと、電気毛布は、こたつや電気カーペットの十分の一の消費電力なのだそうです!!

私、去年エアコンだけで暖房したら凄く電気代がかかったのがトラウマで、今年はもう少し省エネな暖房器具を取り入れようと思っているのです。とりあえず、メインはエアコンだけではなく、しまいこんでいたガスファンヒーターを使ってみる予定。

そしてサブの暖房器具として、座っている時にこたつのかわりにしようと思い、電気敷毛布を入手しました。
電気敷毛布って、サイズが結構小さくて、80×140cmとかなの。これ、大きめの膝掛けとほぼ同じサイズなのです。まぁ、膝掛けに転用するなら個人責任になってしまうでしょうが、腰から下を覆うサイズのあったか膝掛けにちょうど良すぎるのです。


という目論見の元、ジョブチェンジありきで私に買われてきたこの敷毛布にカバーを作って、かわいい電気膝掛けとしてデビューさせました。
カバーはジッパー式です。ジッパーとはまた別の位置に、電気コードを差し込む部分に合わせた穴が開いています。

カバーの表の面は、普通の布で作ったパッチワーク生地の下に、保温を良くするため、キルティングわたではなく、フリースの生地を挟んでキルティングしてあります。これがとても良かった! すごく熱を逃がさなくて、通電せずにただ掛けるだけでも暖かくなるので、冬用のひざかけ作るには中にフリース!おすすめです。


ミシンでパッチワークして作った表の柄のテーマは、地味かわです。生成りリネンみたいな色の無地のコットン生地と、レトロ可愛いシンプルな花柄の組み合わせ。マジ地味カワ!
実家の母や田舎のばーちゃんに見られたら、確実に長屋のずた袋かと思ったって言われるやつ! でもカワイイよ!


裏面は、電気毛布の熱が体に届きやすいように、ぺらぺらした薄手の生地にしてみました。