松戸のジュンク堂で、子供の本を買う

 本屋通の人のブログによると、千葉で大きな本屋といえば、今までは流山おおたかの森の本屋だったんだけど、今では、松戸の伊勢丹のワンフロア一杯に開店したジュンク堂が一番になっているらしい!

 ママ友とお茶した時も、この前松戸にできたジュンク堂いいって言ってたので行きたかったし、2年間この日のためだけに生きてきたバザーが終わって解放された振替休日の今日、さなと一緒に行ってきた。
 ジュンク堂、超良かった〜! 子供の本も大人の本も一杯!
 本屋が大きいからいいというか、ちゃんとした大きい本屋っていうんでしょうかね。もちろん大きさがある程度無いと、品揃えに限界が生じるから大きさも重要なのですが、広い本屋でも、なんていうんでしょうね、ただ売り場面積が広いだけで、一切欲しくなるようなものが見つからない、とか、こんなにも見た目が広いのに、欲しいものが冗談のようにピンポイントで置かれていない本屋ってあるんですよ。アホか! みたいな。でもこちらのジュンク堂などは、ちゃんと、こんな本が好きなら次はこんなのも読みますよね、こんな本を探しているなら、この本あたりからどうですかって本を探す人の事、わかってて本置いといてくれてる感じ。小さい店でも、同じようにいつも読みたくなる本がたくさん置いてある本屋もあるし、本屋の品ぞろえって、お店の人が本の事どれくらい考えて置いてるか、まるわかりなの。今まで、色々自分で見て探したいっていうときには高いTX料金払っておおたかの森まで行っていたんだけど、こんな近場の松戸に大きい本屋ができてくれてまことに頼もしい。


 最近、女子向けの読み物を読むようになっているさなに、色々探してあげることができた。
 今日買ったのは、

まほうの国の獣医さん ハティ1 ほのおを失ったドラゴンをすくえ!
「まほうの国の獣医さんハティ」と


 マーメイド・ガールズ〈1〉マリンのマジック・ポーチ
マーメイド・ガールズ〈1〉マリンのマジック・ポーチ
「マーメイドガールズ」 の2種類。

 「動物系かお医者さん系」の本をいつも探し求めているさな、海の生き物が好きなさなにぴったりのがあって良かった。さなはジュンク堂の本棚の中に「ハティ」を見つけたとき「あっ!これいいかも!」って大声出してた。


 ハティは、日本では1巻が刊行されたばかりのようで、続きが出るのはまた先なのかな? ユニコーンやドラゴンなど、魔法の国の生き物の獣医さんという、女っ子たちの夢と希望が詰めこんである感じで、獣医さん系ってだけではなくてファンタジー設定でもあるというのが気に入りました。
 マーメイド・ガールズは、第1部が6冊、第2部が6冊と、もうたくさん出ている。イギリスで大人気の本だそうです。絵本と本の境目くらいの、わりと文字が大きめの本なのですぐ読み終わってしまう感じなんだけど、その少なく簡単な言葉で、海の美しさや人魚の女の子たちの気持ちや冒険の中の出来事などが、目の前にみえてくるように、魔法のようによく描かれている。それが人気の秘密なんだろう。すばらしいです。
 挿絵が、ラノベイラスト風ではなく絵本や児童書の絵寄りで、それがすごく可愛くって癒される感じがしたのも気に入りました。マーメイド・ガールズは、絵本を絵本棚に飾るのと同じように、表紙を見せて本棚に飾っておきたい!

 私も、欲しかった手芸の本を買えてホクホクで、ジュンク堂の横にあった子供が座れるスペースで買ったばかりの本を読みながら一休みして、そのあと伊勢丹出た所のサイゼリアでさなの大好物のペンネアラビアータとかを食して、駅の反対側のお店もちょっと見て帰ってきた。そんな振替休日だった。



 「マーメイド・ガールズ」、原書も、探してみたらイラスト可愛かった☆