ダンボール織り機でマフラーを織る

  ダンボール織り機でおしゃれこもの はる・なつ・あき・ふゆ いつでも作れる、使える! (Heart Warming Life Series) かんたん、かわいい、たのしい!ダンボール織り機でつくる毛糸こもの
 クリスマスプレゼントに「織り機的なもの」も考えたんだけど、上の本を図書館で借りて、実際にやってみたら、織り機を買わなくても大丈夫だったので、ボツ案になった。
 さなが、細く切った紙をタテヨコに挟んでカードを作るとか、おりひめ的に毛糸を織る事に興味を示しているので、何かいいもの無いかと探したら、上の本が見つかった。ダンボールの端を少し折り、布ガムテープで補強して、8ミリ間隔で切れ込みを入れて織り機を作るというもの。片端に切れ込みを入れたものを2つ用意して、作りたいものの長さに応じて間隔を開けて2枚を作業台に養生テープなどで貼り付けて固定することで、マフラーなどの長いものを織ることができます。
 この本には、他にも、正方形のダンボールの周囲に放射状に切れ込みを入れて、コースターのような丸いものを作る織り機、四角い箱状に織り機を作り、袋物などの筒状のもの用の織り機、の3種類のダンボール織り機と、その作品を紹介しています。モヘアなどの糸を使ったり、キッチンふきんにあるようなタータンチェック柄のような柄だったり、作例がおしゃれで可愛いので、こういうのならやってみたい!と作る気持ちが湧いちゃいます!
 今はさなと一緒に、さな用のマフラーを織り始めました。行くときは常に差し込んでおくそうこう、戻るときはその都度差し込むそうこうを使って糸を互い違いに引き上げて、毛糸を通していくっていう仕組みをちゃんと理解して、時々見ると、私が見ていないときにも数段織った跡がある。織るときに「糸の引き具合を調節して、織り幅が狭くならないように気をつける」ことが大切なんだけど、そこはわかってはいてもできないみたいで、さなが数段織った後は、織り幅がキュっと縮まっていて、私はそれに気付いたら直してあげる、という作業。
 写真のように、ピンク系の毛糸に別のモコモコな白っぽい毛糸を挟み、縞模様にしている。イチゴミルクみたいでかわいいから! というさなの希望で。