お花紙とデコパージュ


 パターンブロックのことを調べていたのは少し理由があった。
 この前書いた、デコパージュという絵を雑貨に貼り付けて装飾するっていう工芸、そのときに使う耐水性のボンド「ケマージュ」というのは陶器や布、プラスチックにも使えるそうだから、幼稚園のものの名前つけなんかにも使えそうだし、今後、相当何かと役に立ちそう、ユザワヤやハンズにあるそうだから入手すべしって思っているんだけど、そのときにどんな模様を貼り付けるかっていうのをちょっと考えてた。
 普通、ペーパーナプキンの絵柄の付いている層だけを切り抜いて貼るらしいんだけど、布とか模様のついたトイレットペーパーでもできるらしいから、それなら気軽に入手できる素材で使えそうな薄紙ってどういうのかなと考えて「お花紙」っていいかも? と思ったのです。じゃばらに折り畳んでお花を作るためのあれです。 
 マスキングテープは剥がれるっていうブログを読んで、薄紙でもトランスパレント紙はろう引きだから同じように剥がれちゃうかなと思って、とりあえず素材がプレーンな、お花紙。100均に売ってるし!
 お花紙で切り紙をしたり、スタンプを押したものを使ったり、重ねると色が変わったり濃く見えることなども利用して柄を作ったらかわいいかな?って。そのときに、シンプルなパターンを使ったモザイクみたいな柄にしてみるのも、絵心がなくても可愛いものができそうで良いかも、とか思って、モザイクってどんなパターンがあるっけ? と検索していたのです。
 パッチワークなんかもモザイク模様だし、実際に何かを作るときの色や形の組み合わせを考えるときにもパターンブロックって使えそう。昔の漫画だけど「サイファ」で、主人公の女の子がパッチワークのパターンを考えて売るお小遣い稼ぎをしていたのを、かっこいいなと思っていた記憶がよみがえります。