みんなの積み木

 ニキーチンの知育遊びという本に載っている「みんなの積み木」を作りました。
 いわゆる、昔から見かける立体的な木製パズルです。ピースの一つ一つに色を塗り分けることで、小さい子供でも遊びやすくしているそうです。
 材料は、大きめのダイソーの木工材料コーナーにある3センチ角の木材です。ダイソーの場合、3センチの立方体が12個入りで100円です。1セット作るのに立方体が27個分必要です。私は無色のと色付きのとで2セット作りました。他に必要なものは、木工用ボンドと、ペンとか絵の具とかのお好みの着色料。物干し竿用の洗濯バサミ(ダブルピンチ)。
【作り方】

 写真のように、7種類のパーツで出来ています。ボンドでパーツを形作るときは、乾燥するまでダブルピンチで固定しておくと良いと思います。まず立方体を2つつなげた形を必要な数作り、それが完全に乾いてからさらに繋げていくという感じに、接着箇所が一度に一箇所になるように段階を踏んで形作るとずれたりしにくくなる気がします。色は、本に指定されている通りの色を塗りました。安全性などを考慮してお好みの塗料を使ってください。
【遊び方】
 1:平面的に繋げてみたり、箱のなかに敷き詰めてみたり、縦に積んでいったり。

でこぼこした形なので、自然に積んでいくだけでも思わぬ出っ張りができたりして面白いです。繋げ終わったら「ここはお人形さんのおうちだよ〜」などと遊びを続けてゆけます。
 2:ニキーチンの本に載っている問題に挑戦してみる。

写真のような問題図が難易度をあげながら何ページか続いています。その後には、色付きの積み木で表現した「模範解答」。小さめの子供が挑戦するなら、模範解答のほうの絵を見て同じものを作ってみるっていうのが楽しいだろうなと思います。
【作ってみて】
 ずっと作るか迷っていたのですが作って正解でした。3センチ角の立方体で作りましたが、積み木としてかなり存在感があります。本来は色付きのものだけ1セットあればよいのですが、私自身が遊ばせがてら無塗装のもので問題にチャレンジしてみたいと思い、無塗装のと色付きのを2種類作ったことで2セット分揃うことになりました。
 結果として、ただ積んで遊ぶってときには白木と色付きが半々のほうが見た目のバランスも良いし、それなりの数になったので積み木として遊ぶだけでとても面白いので2セット作って良かったです。なんといっても、デザイナーズブランドの憧れ構成積み木たちを購入するのとは2ケタ違う安上がりっぷりがすばらしい。チープですが、遊べます。
ニキーチンの知育遊び