小学生の子供用のリュックサック

 さな「これから、ほんかくてきにゆめにむかってがんばるから、夜に天才テレビくんを見た後は、まいにちちょっとづつ自然の事を考えて自然のお話を書く」って言ってる。自分の持っている子供図鑑のシリーズや、前買ってあげた「川は生きている」などの本を集めてきてソファーで読んだりしている。 この数カ月、あいている時間という時間、ひたすらマインクラフトのプレイ動画を見ていたのが、最近キッズステーションで「七つの海のティコ」も始まったし、自然の時間がはさまったことでマイクラの時間が3分の1くらいに減ったので微妙にほっとしてる。

 私も、はりきって引率して蚊に刺されるのとかめんどいので、とくに自然推しとかしてないのに、最近また、将来の夢は「しぜんのことを教える先生になる」って言ってる。 

 子供ってだいたいデフォルトで自然を知るのが好きだってのがあると思うけど、相当すきすき言うので、とりあえず「しぜんの先生になるためには、だいがくに入って自然のお勉強しないといけないんだけど、そのためには、小・中・高の学校で教えてもらうふつうのお勉強を全部ぜーんぶちゃんとできてないと、いけないからね……。生活科だけが自然に関係あるわけじゃなくて、算数もこくごもたいいくもずこうも全部の教科がそのやくにたつだいじなことだから、全〜部だよ…」と、算数は、山の木を何本くらい切ってもいいかとか、自然の中で生き抜くときにロープの長さを計算するときとかに必要だし、こくごやずこうやおんがくは、しぜんに興味が無い人や子供たちに、自然のすばらしさをつたえるために絵やお話や曲を書くときに必要だし、たいいくはサバイバル的に普通に必要だし……とめっちゃ全ての科目を無理矢理自然にこじつけて学校の勉強の大切さを語りつくし、だから、これから、小・中・高、一緒にがんばろうネ!! って締めといた。

 あとさぁ、いまは自然の先生が夢かもしれないけど、もしそれいがいのどんな仕事や生き方をすることになっても、どんなところでも、好きな自然のお勉強をしたことは活かせるから、ぜったい先生じゃなくてもいろいろな道があるんだからね、他の子たちの夢、たとえばサッカー選手とかケーキ屋さんとかだって、おなじなんだよ、最終的にサッカー選手やケーキ屋さんにならなかったとしても、がんばったことを活かせるところはどこにでもあるし目指したことは絶対その人の何かになる。好きなことはひとそれぞれだから、自分の夢とちがうからとかそんなのになれないだろうってほかの子のゆめを馬鹿にしたり、逆に、そんなの変なのとかって言われても気に病むことはないんだからねっていうようなことを言っておいた。

 という感じに今でも自然が好きらしいので、まだ買ってない今後の小学校生活の遠足など用のリュック、ファッション系じゃなくて、山歩きブランド系のものを買ってあげよう……そしたら、田舎で山歩きしたりするとき、嬉しいだろうなと思い直しました。今の候補はこれ。ミレーのマルシェ20。かわええ…… 中身がパンパンに詰まっている宣材写真もまぁまぁかわいいけど、中身が詰まってない普通にしょっている状態の写真がすごく可愛いので、いいなぁって。