さなのくるみアレルギー検査

 小さいとき、(2歳1カ月、2歳7カ月の頃)に、なめて吐き出しただけでじんましんが出てきて食べられなかったくるみの食物アレルギー。幼稚園の給食では、くるみが出てこないって決まっていたので大丈夫だったんだけど、小学校の入学準備では、アレルギー持ちの人は、病院で書いてもらう、アレルギーの詳細と対処の仕方についての診断書を提出しないといけない。

 幼稚園では給食にくるみは一切出てこなかったから、私はなんとなく、小中学校などでも一般的に給食ってくるみが出てくることはあまり無いものなのかと思っていたんだけど、今日、春から通うことになっている小学校のウェブサイトを見てみたら、大体毎月、そして多いときは月に3回もくるみを使うメニューがあった。くるみ入りの小魚の佃煮、くるみが入っているとはメニューの名称には書かれていないけど、材料名の一覧にはくるみと表示されている、たぶん、パン。
 こんなに頻繁にくるみってでてくるんだ…! とがっくりしてしまった……。

 気を取り直して、クルミアレルギーはナッツ類だから、耐性の獲得というのは難しく、以前じんましんが出た時より数年成長したからって、そんなに食べれるようになってはいないんだろう、だけどこんなにも給食で出てくるんなら、せめてどれくらいまで食べられるのか、どれくらい食べたらどんな症状がでるのか、どれくらい食べてしまったらアナフィキラシーショック症状になるんだろうか、というのを調べておきたいと思い、いつもアトピーの薬をもらうアレルギー科の医院で、地域の総合病院へ紹介状を書いてもらい、初診へいってくることにした。

 小学校へ出すアレルギー対応の書類に、緊急連絡先の病院を書く欄があるのですが、いつもの医院では、休診日があるので緊急対応が常にできるわけではないので、緊急連絡先に書かない方が良いとのことになっているようで、24時間緊急患者を受け付けている総合病院で診断を受けて、診断書もそこで書いてもらうのが良いと言われたのです。
 血液検査も一応受けたいけど、最近は血液検査でどんな値が出ても、実際に摂取したときにその値に比例するような強さでアレルギー症状がでるかといえば必ずしもそうでもない、なので実際にどれだけなら食べられるのか、食べてみて調べる検査をしたり、というのが重要視されているそうで、病院で相談という形になりますが、その検査をさなにも受けさせたいと思っています。そうすれば、月に何度もくるみが出てくる給食の時間に親の目の届かないところで間違ってくるみを食べてしまうかもしれない、ありうる何かの間違いで少しでも口に入れ、だれも症状に気付いてくれなかったら命までもどうなるのかわからない、という漠然とした不安が少し和らぐと思うので。

 その病院はなんか先進的な病院で、この前TVにも取り上げられていた色々かっこいい大きな病院なので、行ってみるのが楽しみ。初診だから予約取れないので、早起きして行ってくる。