銘菓 鶴乃子


 おみやげでもらったお菓子「鶴乃子」。マシュマロの中に薄味の黄身餡が入っている。それだけの仕組みのシンプルなお菓子。
 だけど、このマシュマロがめっちゃ大きくて、マシュマロをほおばるとか、マシュマロにかぶりつく、という感じの大きさで、そのマシュマロもすごく柔らかくてしっとりしていて、餡の味は控えめで、ほわほわとメルヘンな感じのおまんじゅう。というか、マシュマロ。
 
 マシュマロがどうやって日本で作られたり食べられたりし始めたかはわからないけど、この鶴乃子は「博多で100年以上愛されている銘菓」なんだって。そんなに昔からマシュマロって日本にあるんだな! と、100年以上という言葉とマシュマロという舶来語が頭の中でマッチせずにおどろいたんだけど、福岡ではずっと前からあるお菓子なんだね。


 そしてもう一つ、この鶴乃子が入っているお菓子の箱が、卵の形をした白いプラスチック製の箱なのもすごくいい。
 製造元のサイトで写真を見てみると、もしかしたら個数によって箱の材質が違うかもしれないけど、私が貰った5個入りのはプラスチックでした。お弁当箱みたい。
 シールをはがして、真っ白な卵型の箱にしてみました。合いそうな薄紙を見つけてデコパージュしたいと思って!