鬼太郎のシリーズ

   
 そういえば、鬼太郎茶屋の2階は鬼太郎ミュージアムになっていて、鬼太郎ファミリーの身体の中が図解されたパネルや観光パンフレット、原作の水木先生の漫画、畳にちゃぶ台のサンルームがあった。さなは、その、鬼太郎たちの体の中の図解パネルが相当興味深かったみたいで、すっごい舐めるように見続けていた。私も子供の頃水木先生の鬼太郎とか妖怪系の本を見尽くしているので、そのパネルが、子供向けの鬼太郎の本の内容だというのを知っていたから、帰りに1階で買ってあげた。「鬼太郎大百科」。このシリーズは他にも沢山出ているので、図書館とかで借りてもいいし、みんな読ませてあげたいな。鬼太郎大百科はその中でも基本だからね! お兄ちゃんは「鬼太郎の天国と地獄」を買ってもらってた。鬼太郎たちが天国・地獄めぐりをするという内容。この水木しげるの子供向けのシリーズは、一般的になりすぎた「むかしばなし」から一歩踏み込んで、民俗学っていうものがあるということを小さい子供の頃から体験することができる素晴らしい本だと思うんだよ!