子供の風邪具合、親から見た子ども

 秋と冬を越え、幼稚園も2年目の終わりが見え、今年はまだインフルエンザをひいていないだけ去年より風邪を引いていないといえる。高熱を出す風邪も一回はあったかなと記憶に残らないほど回数ひいてなくて、総合的には風邪をちょっとひきにくくなったのかな? って思う。
 うちの幼稚園では、週に一度近所のスイミングスクールでプール教室があるんだけど、その日は、やっぱり、幼稚園だけの日なら行かせたかもっていうラインの微妙な体調だったら休ませることになるので、プールに行けない週は今年も結構多かったかな。
 先週のできごと。朝起きた時からちょっと熱っぽいようなそうでもないような感じに見えたんだけど、さな本人のテンションは普段通りに元気。熱を測っても36度5分とかの全然なんでもない熱で、熱は無いみたいだし、いつもプール休んでばっかりだから熱がないなら行くか! と、行かせたら午後から熱が出てきていたという事があった。
 熱がなくても見た目と行動がいつもどおりでも、親から見て、今朝は何かあれだなっていう感じとか、熱を測ってもなんともない時点で根拠がまったくないんだけど、感覚レベルでしかないんだけど何か違うときって、やっぱりどこか違うからこそ私は違うって思えているんだな、って、認識させられたというか、自分の感とか、個人的にそうと見立てただけとしか言えないくらいの感覚でも、親からそう見えるなら100%の健康体ではなくて、何かは進行している状況だってもう少し自分を信じてもいいんだなって思った。
 そして、大人なら思いっきり風邪を引きながら会社に出かけてしまっても、苦しみながらなんとか治っていけるけど、子供は本当に病状が変わっていくのが速いというか、自転車送迎で幼稚園にたった半日行かせるか行かせなかったかだけで風邪が悪化して1週間コースになったり、持ち直して治っていくかが決まったりする。体調管理が面白いというか、見た目だけでなく体の中身もまだひとりだちには不十分で、保護してあげる誰かが必要な年齢なんだなと思った。