バザーにも!毛糸で作るぐるぐるブレスレットの作り方


↑詳しい作り方はアトリエにも載せました。良かったら見てみて下さい
 ヘンプ糸をわざわざ買わなくても済みます。家にどんどん増えてゆく、色とりどりの毛糸のストックを少しづつ使って可愛い物ができあがる、ぐるぐるブレスレットの作り方です。
 ぐるぐる巻くときに、芯にする紐に、巻きつける毛糸を固定したら、芯の紐を左右から指で摘んで、巻きつける糸は下に垂らして膝で挟んで、軽くテンションをかけつつ芯にする紐の方をくるくる巻きおろしていく感じにすると、すごくスピーディに巻けることに気づきました。こうするとスピーディにじゃんじゃん作れるので、バザー用に数作るのも苦になりません!

 長さを少し変えて、子供用、大人用のものが作れます。
 巻きつけた毛糸は、ピンクのアクリル毛糸、モヘア風のアクリル毛糸、段染めモヘア風のアクリル毛糸です。このアクリル毛糸の薄いピンク、ダイソーの今年の冬毛糸なのですが、温かみがある色合いと薄すぎない絶妙な濃さで、凄く気に入っています。モヘア糸は、モヘアの素材感がいい味を出してくれるかなと思いましたが、巻きつけてしまったら普通の毛糸とあまり変わらなかったかな? でも色の組み合わせ的には、子供向けに可愛くできたかなって思ってます。
 芯にする紐には、ワックスコード、蝋引き紐と呼ばれるものを使いました。この紐もなんでも良いのですが、ここには、編みこまれていてしっかりした糸、キラキラしている紐、今回使ったワックスコード等、雰囲気のある素材を使うと、存在感が出て安っぽさが薄れますのでおすすめです。
 いかにも、安いものを組み合わせて簡単に作ったとわかるものではなくて、アイデア、材料、デザイン面のどこかにこだわっている部分を一箇所くらい見せて、バザーに来て楽しかったという気持ちになってもらいたいなと……。バザー会場の手作り売り場で、心を動かされたものが1つも無かったときのむなしさってあまり好きじゃないので!
 留め具に使ったキラキラのビジューは、この試作品のものは、処分した靴の飾りを取っといたものです。セリアやダイソーにもキラキラしたボタンが売られています。そういうのを使うと安く大量に作れて、子供向けのバザー出品用に良いと思います。
 ちょうど電話が来たので妹に見せてみたら、これだと一つ50円か100円かで迷うけど、作る人としては50円だと安すぎてがっかりしちゃうし100円では買う人にとって高く感じる。なので二重巻きタイプに作って100円で売ったらどうかなって言われた。
 さなに見せたら、可愛すぎて自分だけのものにしてしまい、どこかに隠して私にも見せてくれなくなった。キラキラビジューなところが心をつかんだのかな。
 秋に終わったバザーの売り場からの感想で、キラキラしていない手作りのものは売れないっていうのがあって、確かに〜と改めて思わされた。