初心者でも大丈夫な、簡単炭火の起こし方、決定版


 バーベキューで炭火をおこす、初心者でも絶対大丈夫なやり方を見つけました。ゴールデンウィークにバーベキューをしたときに実際にやってみて、ばっちり成功を確認したのでまたBBQをするときのために書いておきます! あおがなくてもいいし、焚き付けも一本くらいしかいらないし。ちょっと待つだけで炭がガンガン真っ赤になっちゃうのが感動モノです。

 必要な物は「使い古しのレンジガード」です。キッチンのガス火のまわりに、油がはねないように立てておくアルミ製の壁。100円ショップで売っているような安いものでいいのです。模様や斜めカットなどにこだわっていない、只の3面の壁みたいなやつが良いのです。しかも使い古しで大丈夫。むしろ油がはねていて燃える役に立つのでイイです。もう交換しようって思っていたレンジガードを(べたべたするので)新聞紙に包んで、BBQに持参してください。
 BBQ会場で炭火を起こすのに使い終わったら、冷えたことを確認してから、踏みたたんで小さいゴミにできます。
 これは、市販されている、各種「炭火おこし器」をそっくり真似たものなので、もちろん炭火は簡単に起こせますし、買わずに済むのと軽量で場所を取らないところはより優れていますので、気軽に行きたいバーベキューにもってこいです。以下に説明を書きます!

【必要なもの】
・使い古しのレンジガード
・必要そうなら細い針金
・焚き付け
【炭火の起こし方】

1:レンジガードを煙突のような形に丸めます。下に少しだけ、焚き付けを差し込む穴(トンネル)を付けておきます
2:1を、バーベキューコンロの炭を置く部分に立てます。その中に炭を「縦に」詰め込みます。
3:焚き付けを下に差し込んでチャッカマン的なもので着火します。

4:15分くらい置いておくと、炭が燃えて赤くなってきます。炭火起こし成功!
 手順1で、煙突の形を作るときは、使う炭が、全部入るくらいの大きさに煙突の太さを決めます。結構、レンジガードって柔らかいながらもアルミでできているので丸めた形を保ってくれるのですが、太く作るにつれて弱くなるかと思うので、炭を入れたら煙突の形が崩れてしまいそうだと感じる場合は、くるっと巻いて止めておける長さの細い針金を持参すると良いと思います。
 煙突の形を作ることで、下から上に空気の流れができるので、うちわであおいだりしなくても火が回っていくみたいです。

↓市販の炭火起こしはこういったもの。原理は同じです。