バレンタインチョコ


 「ケーキポップ」の本を参考にケーキポップを作ってみました。
 丸いケーキの中身はパンベースにしました。食パン1斤をフードプロセッサーでパン粉のように細かくしたものに、クリームチーズ・砂糖を約100gづつと、牛乳少々を加えて混ぜ合わせ、丸めるのにちょうどいい固さに整えます。丸めたら適度な長さに切ったストローに刺して、チョコが付きやすいように少し冷やします。確か、20個近くできた気がします。
 表面にかけるチョコは、自宅で食べるだけなので、ガーナの板チョコのホワイトとミルクを使いました。(包装したりプレゼントにする場合は、専用のコーティング用チョコが適しているそうです)。
 ケーキを刺して立てておくために、たまたま家にあった発泡スチロールを切って穴をあけ、お花紙で包んだものを重箱にセット。穴は9個開けたけど、くっつきあってしまうので5本くらいしか刺せず、立て切れなかった残りほとんどは、リンゴ飴式に丸いほうを下にしました。
 最後はデコレーション。3色ほどアイシングを作って絞り袋に入れ、さなが居ないときにちょっとやってみたんだけど、本みたいに綺麗に絞り出すのはちょっと(かなり)難しすぎるって事に気付き、デコるのはさなにお任せしました。(というか、私がデコったものもさながつくったみたいに見えるというのが正しいです)
 これ、作ってみたいという方は、アイシングを絞っていくのをメインにしたデザインではなく、出来合いの砂糖菓子や、あらかじめ作っておいたシュガーアートを貼り付けていくっていうデザインのものを作るのが、初心者でも見られるものに仕上げるコツなのではないかと思いました。
 作ったものを3つの重箱に分けて立てて完成。余ったチョコでホットチョコレートを作り、味見ってことでさなと私で一本づつ余ったケーキポップを食べておやつタイム。想像した通りの味です。チョコがけのパンの味ですね! クリームチーズ風味なので、塩分と酸味で甘いだけじゃない感じなのが救いになってます。