三菱の炊飯器「炭炊釜」を使ってみた

 ←買った機種、炭炊釜 NJ-VX101
 注文した炭炊釜、さっそく今日の午前に届いた。説明書の言うとおりに部品、反射板、釜を洗って炊いてみた。
 今日は白米・固さはふつう・芳潤炊きで、洗った後の吸水時間はなしで2合炊いてみた。(この機種は、特に吸水させないまま炊いていいのだそうです)
 炊きあがりはしゃっきりつやつやで味もおいしく、ちゃんとした外食の店で出てくるごはんみたいで、食べ比べてみると、昨日まで使ってた炊飯器のごはんは道端の水たまりで拾ったごはんに思えてくる程だった。もっと高い炊飯器もあるから最高の味ではないんだろうけど、皮靴でたとえたら、流行通信に載るようなハイブランドとはいかないまでも庶民に名が通っている靴屋路面店で買った靴と、さなが使い古しの折り紙で作った靴くらい違う。同じ米から違うものができたってくらいにはおいしさが違う。
 うちの米はいま古米で、精米してから何カ月もたっているものだったけど、最初だったので水加減は目盛通りで炊いた。ちゃんと炊けていておいしいけどやはりさらっとしていた。古米は水を多めにしてふんわり炊きで、新米は水を少なめにして(いずれも釜の目盛から2mmの範囲で水を調節)炊くと良いとあったので、次は水を2mm多めにして炊いてみようと思う。
 他に気付いた点は、以前の炊飯器はカウントダウンの分数表示が仕上げの段階になってから出てきたが、新しい炊飯器では初めから残り分数が表示されているので地味に便利に感じる。
 あと、室温で冷えたごはんがおいしいので、おにぎりやお弁当にもいいと思う。さなが幼稚園に入るのでちょうど良かった。夕食に作った海苔巻きも美味しかったし、妹に貰ったグリーンカレーを乗せたごはんもおいしかった!

 三菱の炊飯器を買うときは、本炭釜(炭素削り出し、高級な釜だけど欠けやすいそうで取扱いに注意)、炭炊釜(良くあるような通常の釜。何層かになっていて厚さで値段が変わる)、蒸気レス(蒸気を水タンクに循環させて炊飯時の熱い湯気を外に出さない。圧力鍋っぽい仕上がりを選べるらしい)、芳潤炊き、超音波炊き、炊飯できる量(5.5合か10合か)などの特徴が組み合わさっていくつかの価格帯や機種に分かれるので、こちらのリンクの製品情報のページで良く調べてから選ぶといいと思います。