クリスマス 子供におすすめの図鑑や絵本

 子供の世界をまた一歩広げるきっかけになるものを、子供がそれに興味をもつ寸前までに側に準備しておいてあげたい。例えば、音楽ってどんなものだろうって初めて思うとき、部屋の片隅にちゃんとギターや太鼓が置かれている状態。そんな基準で子供にプレゼントするものを探していきたいといつも思っている。だから私がなにか次に部屋に置いておいてあげたいってものを探すとき、年齢にしては先取りになっていくかもしれないけど、それが始めはただの置物のまま、一年後や二年後に実際に活用され始めることになってもそれでいいんだと思っている。
 11月が来るのでそろそろ、クリスマスプレゼントにしたいものを探し始めている。一応さなに聞いてみたら「こどものめがね!」ってまだ言ってる。可愛い。
21世紀こども百科(全1巻) 〔第2版 増補版〕 (World watch) 21世紀こども百科 食べもの館
 私からは何か事典もの。今有力候補なのは「21世紀こども百科」。あと食べ物の本集めという私の趣味も入れて「21世紀こども百科 食べもの館」も相当気になる。
世界の国ぐに 探検大図鑑
 クリスマスには買わないかもだけど遠くないうちに欲しいのは「世界の国ぐに 探検大図鑑」。世界の多くの国について網羅されていて、この国どんな国?と興味を持つのにちょうど良いきっかけになりそうな本という印象。
21世紀こども人物館
 もう少し大きくなってからだと思うけど「21世紀こども人物館」。立ち読みしたとき、人物の伝記だけではなく人物を取り巻いていた時代についてもいろいろ説明があって、自然に歴史を知ることにもなる感じの素敵な本だと思った。
 いまがわかる! 世界なるほど大百科
 あと、これは小学生くらいにならないとわからないと思うけど、最近立ち読みしてすごく良かったのが「いまがわかる! 世界なるほど大百科」という本! 一ページ見るだけでも、子供向けの百科も進化しててすごく面白いなと感じるし、内容は、物事を知る為のいわゆる百科事典というのと少し違い、今現在世界はこういう状態!っていうのがわかるようになっている内容の本で、グローバルな社会っていうイメージが頭に焼きつくような内容。小学生のクリスマスプレゼントにぴったりだと思う!
地球のかたちを哲学する
 そして、子供への贈り物と考える度にいつもいいなあと思いだすのが「地球のかたちを哲学する」という絵本。古代からの人々が地球の姿をどうイメージしてきたかっていうのが色々描かれている。なんというか、空想力みたいなのをはぐくみそう。
 人間の想像力って、それまでに見聞きしたり学んだ「既にだれかが作りだしたもの」がベースになるわけだけど、あるカテゴリーの中でオリジナリティのあるものを創造するには、できるだけその分野の古典にさかのぼり知ることが大事だと聞いたことがある。「古代の人が考えた地球の姿」なんてそういう意味では、古代の神話などのように、子供でも人間の想像力というものの根源に触れられる良いものの一つだと思う。
 買ってあげたい本を探すときは図書館で借りて読んでみてから決めるんだけど、うちの市は図書館の予算が少ない自治体だそうで、蔵書にない本もけっこうあるのがネック。大きな本屋さんに見に行きたいな。このあたりだと、おおたかの森SCの本屋には子供の本が多いと感じるけど、他にも知っている方は教えて下さい!