西松屋対策

 次はベビーやママのための「しまむら」的な衣料品の店、西松屋へ行こうと思い、ベビー服についておさらいした。肌着(下着)や服には、それぞれ良く似てるけど細かく違ういろんな種類があって、まず形とその名前を覚えるのと、季節に応じてどういう組み合わせで着るのが普通なのかというのと、何ヶ月たつと赤ちゃんは身長が何センチになっていて、こんなふうに動けるようになるからこの大きさのこのタイプの服が必要になるというのと、その時期にはこの季節になっているから、このような素材のものだといい感じ、更に、通販カタログを見比べて、このクオリティやこのデザインのものならこの値段で買えるから、西松屋ではこれくらいの値段だったら買うけど、安すぎて品質がいまいちだったりあまり可愛くなかったりしたら高くても何枚かは通販のほうで買う、とか、何段階にもわたってぜーんぶ初めて覚えることばかりだし、ベビーはどんどん大きくなって、その季節のその時期にしかそのサイズの服は着ないから、洗い換えは十分欲しいけど買いすぎても無駄になる、と、全部はじめてで何も知らない人にとってはうまいこと満足いく質と量の服を揃えるのは、とってもとっても高等な作業なのだ。
 私がつわりだった妊娠初期のころから、またたくまに6ヶ月間が経って今を迎えているということは、赤ちゃんが生まれてからも何がなんだかわからないうちに大変な速さで6ヶ月間が経ってしまうということだ。だから新生児用の服だけを買えばいいわけではなく、6ヶ月くらい先までくらいのことを大体把握して、あとから買い足すとしても、6ヶ月になっても着られるようなものや、そのくらいに使いそうなものも、少しだけは用意したほうがいいと思う。