パッチワーク始めました

 大宮のアドバイスどおり、パッチワークをはじめてみました。編み物はまるでダメ子なんだけど縫い物は凄く好きで、色の組み合わせや様々なパターンが楽しめるパッチワークも大好きなのです。はじめるまでは億劫だったけど、手芸ものは集中できるからプチつわりで気持ち悪くなってきたのも気にならなくて良い。パッチワークの本来の趣旨を尊重して、着なくなった洋服や洗いざらしたベッドリネン類を使って作っていこうと思い、数年着ていない服の箱を漁ってみた。ホコリで鼻水を垂らしながら見つかったよさげな布をなんとか組み合わせて、大体こんな配色のものになるかなと絵に描いてみたのが以下の予想図。

 習作として小さいのを作ってみます。
 バスタオルくらいの幅でバスタオルの三分の二くらいの長さの、小さめのブランケットのようなもの。「クリブキルト」という、ベビーベッドにはまるくらいの大きさのキルトだそうです。中綿の代わりに古いバスタオルを入れようと思っている。せっかくの赤ちゃんのために厳選した新品の布で作らなくていいのかとちらりと思ったが、過去10年あまり着てきた服たちを、その頃は思いもしなかった自分の赤ちゃんが使う物に作り変えられるなどというのは、長かった過去と果てしない未来を結ぶ魔法を見るようなちょっと素敵なメモリアルだと思う。

 できたらプレイマットとか昼寝布団も作りたいけど、根気が続くかな。妹がハギレ布を沢山持っているというので次作のためにも今度貰いに行かなきゃと思ってる。
 昨日見て楽しかったページ。アンティークキルトが沢山見られます。素敵だ。そして昔の人の働き者なことよ。こんな膨大な作業を余暇にしつつ、家事も育児もフルにしていたんだろうからな……。おいおい!マジかよ!って驚くよ。見れば見るほど驚く。一番驚いたのがこれ。超細かい。そしてでかい。