大掃除とたくさんのゴミについて考えたこと

 納戸にしている北側の部屋が、定期的に片付けても片付けても、また半年もするといらないもので埋まってきて、年末までにまた片付けようと思っているんだけど、どうしてこんなにゴミがでるのかな? 私って(うちって)そんなにも、無駄なことばかりの生活をしているのかな? って考えこんでしまった。

 でも、そうして考えて思ったんだけど、人間って、健康でいるためにはいろいろ食べて、いらないものは、またたくさん体の外に出すよね。なんだったら、子供を育ててから気づいたけど、より健康体である小さな子供の方が、体の大きさを換算して比較したら大人や老人ではあり得ないくらいの量のいらないもの(大、的なアレとか)出してたりするよね。

 だから、健康でいるためには、必要なものをまずとりこんで、その中から本当に必要となるエッセンスを取り込んだり使ったりして、必要なくなった部分は排出するというか、捨てる、とりあえずその流れが必要なんだな! って。必要だから買ったものが必要なくなって捨ててしまった、それは無駄な買いものだった、ではなくて、必要だから買ったもののなかから、必要だった何かエッセンスを消費して、その残りがこの家に必要なものではなくなって捨てられていくんだよね、って。

 最初から本当に必要なものを買うこととか、リユース・リサイクルなどを試みてもったいないことを減らすっていうのも必要なことだけど、それを検討してなお、必要ではなくなったものを、家にため込んでおくのは、家や住んでいる私たちの健康のためにも良くない。だから沢山買って沢山捨ててもいいじゃん、本当に必要なくなったものならどんどん処分していこう、と。ため込まないようにしよう。だからいっぱいかたづけて、捨てて、でそれでいいじゃん、と言い放ってしまいたいわけでもなくて、だけど、そうやって家のなかの健康っていうのが保たれていく、そういうものだな、って。