風邪の引き始めを吹き飛ばしたい

 さなの風邪が移ってきたみたいで、昨日から頭痛、ゾクゾク、喉も痛い。
 今日はそろそろ卒園してしまうバザー係の前職の人と喫茶で集まって話ができる日だったから、やみあがりのさなにはスパッツを履かせて3月になって初めて幼稚園へ出した。午後になり幼稚園でさなを回収したものの、買いたいものや済ませたい用事があったけどさなを連れてスーパーや郵便局に寄る体力がなくて、そのまま帰ってきた。顔熱い〜。

 去年、さなが今回みたいな長引く微熱のあとに数日の高熱が2回ぶり返すっていう風邪から復活した後に私も移ってひいた風邪がインフルエンザだった。さなは熱があるだけで関節痛や不快な症状が無いかと聞いても訴えることなく、家の中で普通に過ごしているから気づかなかったんだけど、症状が弱くてもインフルエンザのこともあるみたい。今年もそれだったら嫌だな! 明日も辛かったら病院行こうかな。
 まだ風邪の引き始めだと信じたいので、葛根湯を飲み、お風呂で温まり、飲み物には温かい白湯を飲んだり、今日は「背中の首の近くにカイロを貼る」というのをやってみた。ありあわせのカイロをガムテープで首の後に貼って、首にスカーフも巻いたらめっちゃ暖かくて、寒気で布団からでられないっていう程ではなくなった。背中にカイロは、いい!
 その後、太ももや二の腕の外側など、筋肉の悪寒がするところに貼って、首はもう熱くて外したくなったので、つま先に張り替えて、腰が寒くなってきたので腰にも貼った。2週間前猫を看病してたときに使ったカイロが大活躍してる。

 そして「焼きみかん」を初めて作ってみた。魚焼きグリルで皮が焦げるまでみかんを焼くらしい。中はあつあつで、皮の焦げ目の味が焼き芋の焦げ目と同じホコホコした甘い系の味だったので、みかんと石焼き芋を一緒に食べたみたいな味で、特においしくもおいしくなくもない味だった。喉にいいみたい。
 あと、喉を殺菌するために時々うがいをしようと思って、透明のハンドミキサー用の入れ物に濃い抹茶を作ってキッチンに置いといたんだけど、さなが何か美味しいものができたと思って味見したみたいで、私がベッドで寒気に震えながら転がっている所に来て「キッチンの飲んでみたらにがかった」って報告してきた。その後、遊んでいたさなが昼寝落ちしたみたいなので入れ替わりに起きてさなをベッドに運んだあとにキッチンを見たら、さな用の陶器の小さいマグカップに、その苦い抹茶とスプーンが入ってるのが置いてあった。かわいそうなさな。