水いぼを取りに

 先週病院で言われたとおりに、水いぼを取りに病院に来た。病院でもらった麻酔のフィルムは小さいもので、イボを覆う大きさに切って貼り付け、最後のシートを貼ってから1時間15分以降に病院に来るということだった。
 検索してみると、こんな小さいシートでも麻酔薬を身体に作用させるものだから、残っているシートを取っといて勝手に使っていいわけではなく、例えば子供なら2シート以上は使ってはいけないとか、枚数も医師の指示によらないといけないらしい。
 水いぼをとるのは、スムーズに終わった。さなには「シールを貼っておいて、病院で先生にシールを剥がしてもらう時に、いっしょにいぼがとれる」と説明しておいたので、特に怖がることもなく、終わった。
 身体には注射のあとに貼るような超小さい四角の絆創膏が沢山。
 数日後、取ってもらったはずのところのイボが枯れてなくてまた芯が出てきてしまっていたので、そのプチット感がめっちゃ私を誘ってくるので耐え切れず、アルコール綿を片手に、さなにお願いして取らせてもらった。取ってみたら、とても小さいのに血が沢山出てきて、それはまるで、芯のあるニキビをつぶして、芯がとれた穴がえぐれていて、血が出てくるのと同じだなあと思った。だから沢山血がでるんだ。こりゃ、病院の先生も潰すのある意味楽しそうだなぁと、ちょっと思っちゃった。病院には専用の水いぼつぶしピンセットがあって、それを使って取っていた。便利そうだった。
 思いがけなく血が出たのでさなが着ていたTシャツに血が、鼻血垂れたみたいに染み込んじゃったんだけど、その翌日の夜に普通に洗濯機に入れて洗ったらきれいになっていて、あれ? 最近の洗濯用洗剤って凄いのかなぁと驚いた。