キャンドゥでの買い物


 祝日で雨だったけど、地味に100均へ出かけました。松戸のキャンドゥ。パパが会社の試験が近くて、勉強時間を作ってあげるためにさなと外出しました。さなは電車に乗って外が見える位置に立つと「○○駅さんバイバーイ、電車さんバイバーイ」みたいなことを電車が走り出すたびに言うからなんか恥ずかしい。
 わざわざ電車で行ったわりにあまり心躍るものはなかったんだけど、紅茶やコーヒーを淹れる、上からギュっと押す式のあれ「フレンチプレス」が200円で売ってたので買った! なんか、いいコーヒーはフレンチプレスで淹れるとおいしいんだって妹に聞いてから気になっていて欲しかったんだ。マグカップ2杯分くらいの350mL程の容量のものです。
 ネット検索してみると詳しくはいろいろあるけど、コーヒーの粉にお湯を注いで、4〜5分おいてからゆっくりプレスするっていうのが基本の作り方みたい。金属フィルターと一緒で、紙フィルターに濾されることなくコーヒーの油分や微粉が抽出されるので、ドリップ式のとは違った出来上がりになるそうです。酸化していない豆、新鮮挽きたてで良質のコーヒーを飲むときに向いているそうです。おいしいコーヒー買って試してみなきゃね。
 キャンドゥでもうひとつ、おぉ〜、これは凄いと買ったのが、毛糸のコーナーにあったかぎ針編みの本。編み物の図で示される事の多い、ポピュラーな60種類の編み方が写真とわかりやすい絵で載っています。
 インターネットでも編み方の基本を教えてくれるページは見つけられるけど、やっぱりこういうのは手元に1冊の本にまとまっているほうが見やすいんですよね。これはすばらしい! 100円だし! これさえあればもしかしたら私も、お花モチーフとか編めたりしちゃう? はじまっちゃうよ私!? と興奮しています。
 私は、本当に編みものが苦手で、だけど編みもので出来上がる物ってなんでも可愛く見えてしまうからとても編みものに憧れがあって、事あるごとに編みものに挑戦しては玉砕するというのを繰り返して生きている。今週もさなの手袋の右と左を繋ぐ紐を作ろうとかぎ針編みをしたんだけど、まず1メートルくらいの鎖編みをして、毛糸が細かったからもう1段編み足そうと2段目を編み始めたら、その最初の1メートルの鎖編みの中で数えられないくらい表と裏が逆転していた事に気付いた。というか、2段目を編み始めてからはじめて、そもそも鎖編みって、何も考えてないと表と裏が逆転しちゃうものなんだ〜、って事を知った。