初めてのおにぎり

 今日さなが初めて一人でおにぎりを作ってくれた。
 おにぎり作りの前段階として、ごはんをしゃもじやスプーンで保存容器からよそうのはできるようになっている。そして、昨日やおととい作った、海苔にご飯と具を乗せて巻く「のり巻きおにぎり」は、海苔が支えになるせいか、かなり普通に作れているけど、ラップにご飯を乗せて自分で丸く形づくる「普通のお握り」はそれに比べたら難しいんじゃないかなとまだ作らせてなかったのだ。
 今日、のり巻きじゃなくて普通のお握りが作りたいっていうので、できるかなと思ってラップを切って置いてあげたら作ってくれた。ラップをぐしゃぐしゃにしてしまうこともなく、大きさも程々、けっこうお握りといえる形に作ってあって、ごつごつした真白いご飯のおにぎりの側面に梅おかかががつっと乗せてあった。もらって食べるまでの間、すごい写真に撮ろうと思ったんだけど、おなか空いてたので結局撮らずに食べちゃった。この記憶の中の真っ白いおにぎりがいつまで私の心に焼きついているだろう。今こうして日記に書いたから大丈夫かな!