ダイソーのちっちゃいリボン

ひとりで、できた!―子どもは手を使いながら一人立ちする
 夏物を買いに西松屋に行った。Tシャツ、ズボン、家用のズボン、長靴など。服のサイズは95か100センチ。身長はそんなにないけど、もう90サイズだと首の周りやズボンの深さが足りなくなってしまった。
 寝るとき兼用の室内着として買った無地のズボン、半ズボンと7分丈の2枚買ったけど、すごく着ごこち良さそう。かさばらないから持ち歩く着替え用にもいいなと何枚でも欲しくなる。近いうちに買い足したい。あとこれも無地だけど、首元と袖にタックが寄って女の子っぽく仕上げてるTシャツ。すごいいい。西松屋大好き。
 そして初めて、トレーニングパンツではなく普通のパンツを買ってあげた。フルーツ柄の6枚入りのヤツ。とても可愛くて、私も嬉しい。さなも大喜び。
 関連して、脱いで履くときにズボンやパンツの前をいちいち教えるのが大変だなぁと最近思っていたら、今週図書館で借りたモンテッソーリの本に「自分でできる達成感を持たせるために、パンツ類には小さいボタンなどで前の印をつけよう」とあった。
 やっぱりそうだよね、そうすればいいんだ、ってダイソーでパンツ用の小さいリボンを買ってきて縫い付けてあげた。室内用のズボンにも。そしたらあまりにも普通に、トイレの後もお風呂あがりにも一人で前を確かめて着られるようになった。薄々思っていたけど実行していなかったことをちゃんとやるだけでこんなに進化するとは、すばらしい。
 「まだできないこと」って「できるようなやり方を整えてあげていないか、できるようなやり方を教えてあげていない」っていうのもあるなあ、親が毎日をこなすだけではなく、ちゃんと子供が何をしたいと思っているか考えてあげなきゃいけないと改めて思わされた。