水道水

千葉県水道局ウェブサイトより
東京都水道局金町浄水場の浄水で3月22日放射性ヨウ素131が、厚生労働省が示した乳児による水道水の摂取を控える指標である100ベクレル/kgを超える、210ベクレル/kg検出されました。
千葉県水道局において、3月21日に採水した浄水の放射性ヨウ素131の測定結果は、全ての浄水場において乳児向けの指標の半分以下です。
ただし、当局の水源はその多くが東京都と同じ利根川水系です。念のため乳児の飲用は控えてくださるようお願いいたします。

 原発事故の影響で関東の水道水が汚染されている。千葉県の発表では乳児向け指標の半分以下というが、これは21日(おととい)の朝の検査結果。今後も二日遅れで測定値が発表されていくのなら、その日水道の水を飲んで安全という保証は全くないということにまず注意なのです。
 うちでしている対策は、多く検出されている放射性ヨウ素131(半減期8日ほど)に対するもの。半減期が8日程ということは汲んだ時点から8日ごとに有害さが半分になっていくので、空いた容器がでたらなるべく水を汲み置きしておく。汲んだ日はしっかり記入しておく。
 二日後に発表される水の測定値を見て、大丈夫だった日の水を使うようにするとか、大丈夫じゃない水は捨ててもいいし、継続して保存しておいて、半減期を考えてより有害じゃなくなってきてから沸かして使ったりするみたいな。
 今はミネラルウォーターが数本あるから、飲み水や調理の水はミネラルウォーター、地震直後の土日に汲んであった水で米を研いだりしている。
 原発が爆発した日に放射性物質が一番たくさん撒き散らされていて、それが水に影響を与えているという仮定で考えれば、汚染はいまが一番ひどくて、次第に収まっていくと考えられる。それなら余計、いま高濃度のものを摂取しないように気をつけなければと思う。
 あと、おばあちゃんの知恵レベルの発想だけど、塩分のあるもの、味噌、焼き梅干、黒ごまなど体を温めるとされるものを食べると悪いものの排泄を促してくれる気がする。だがこの作戦はしょっぱいものを食べて水が飲みたくなってしまうという諸刃の剣。