レンジ買った。サンヨー EMO-TS30C(S)

 (追記:トースト機能の写真つきレビューをhttp://d.hatena.ne.jp/pno2/20110113 に載せました)
SANYO Wジェットスチーム 電子レンジ マテリアルシルバー EMO-TS30C(S)
 13年もののオーブンレンジが壊れたようで、レンジ機能を使うたびに、アルミホイルを焼いちゃったときみたいなバチバチという異音と異臭がするようになった。さなも毎日「れんじバチッバチッどうしてだろねー。パパわかるない?」ってパパに言う。危険かもしれないし、本当に使えなくなったらその日から困るので、観念して新しいものを購入することに。
 何も知識がない状態だったので、まず、オールアバウトのオーブン・レンジ購入ナビを読んでみた。メーカー別特徴のページによると、サンヨーの製品が、レンジ界では実力があるみたい。(コンビニなどでの業務用ではサンヨーが多く使われているそうです)
 サンヨーのレンジは、重さではなく温度を感知しながら温める赤外線センサーが付いているので、ボタン一発での自動あたためが適切でムラも起きにくいそうです。また、アイスクリームを柔らかくするのからアツアツのごはんまで「何度に仕上げるか」の温度を直接指定して温める機能や、揚げ物や料理をできたての状態で保つ保温機能なんかも便利で使えると、価格コムでのレビューを読んで知り魅力的に感じました。(ただし、私が買った機種EMO-TS30C(S)にはセットメニューでは保温機能がありません。似た機種のEMO-FS30D(N)などには操作パネルに保温ボタンが付いてます)
 あと、一般的に高価格帯の大きな機種になるにつれ、パンのトースト機能が使えなくなるそうですが、私は使えるトースト機能がついているものが欲しかったので、そこはチェックすべきポイントだなと思いました。
 選んだのは、サンヨーの家庭用オーブンレンジでは上位の機種「EMO-TS30C(S) 」。吸収合併で消滅してしまうサンヨーブランドの置き土産である最強の機種だそうで、温め機能で実力がありオーブン機能も高機能なわりに価格が安いという最強ぶりで評価が高いこの機種は、メーカーの在庫も少なくなってきており、市場でも品薄になってきて実売価格が発売当初より上がってきています。現在価格はネットの安めの店で35000円前後。上に画像を載せたアマゾンだと39000円位。うちは、楽天の「POWER STATION」って店で、14日入荷!送料無料で34,780円!って売られていたのでそこで買いました。
 今のレンジには大体ついているらしいスチーム機能ですが、この機種では庫内の湿度を上げるだけではなくスチームで料理を焼くことができるパワーがあり、特に最上位機種であるこの商品は天板の上下からスチームが出るので蒸気で庫内全体を熱することができ、コンベクションオーブンのような機能となっているようです。
 それも面白そうだけど、私がこれを選んだ一番の決め手はトースト機能。裏返さなくてもトーストが4枚一度に焼けます。これができるのはサンヨーではこれだけだし、他のメーカーで同じ機能を求めると高価格機種になります。置く場所が無いのでトースターを別で買いたくなかった&値段もお得なものをと探していた私にはマストな機種でした。裏返さない仕組みはというと、トーストや焼き物専用の特殊な波形天板が付属品に付いていて、下からのスチームでこの天板が強く熱せられることで下からも焼き色がつくそうです。下位機種では上からのスチームのみがあり、下からのスチームが無いとか、波形プレートがついていなかったりするので、ひっくり返さないで焼きたい場合この機種一択となるのです。
 上のほうに書いた、サンヨーの特徴の赤外線センサーや温度指定温めや保温の機能は、スペックの似た下位機種にも付いている(それに、私が買った機種には保温ボタンはついていません)ので「トースト裏返さずに4枚」にこだわらない場合はスペックを比較して自分に合う機種をもっと安く入手することができます。