ブギーボードという電子お絵かき

 
 電子お絵かき板「ブギーボード」というものをネットで知り、パパに気前よく買ってもらった。
 最近マグネットお絵描きの細かく書けなさぶりに相当疑問を抱いていたからだ。だってあれ、30年進化してないってありですか? 私が子供のころと全く変わってないんだもん。きっともっと細かく書けるようになってたりするって思ってたよ。本家「せんせい」シリーズの商品なら凄い高性能なのかと調べたけど全然だったし、なんなのかしら。
 「ブギーボード」というのはアメリカ製の電子文具で、最近日本でも買えるようになった。ネットでの実売価格は送料別で4000円くらい。資料で見た記憶がある、尋常小学校で子供がノート代わりに使っていた小さい黒板みたいなもの。大きさはA5位で背景は黒。タッチペンで書くと字や絵が白に近い薄緑のような色で書けて、消去ボタンで全部消える。書くときの強さでサインペンくらいの太字から、髪の毛より細いような線まで書けるので、お絵描きにしても表現力がすごくあって面白いし、文字を書くときの「はね」「はらい」も書き表せるので子供と文字を書く練習にもいいと思う。
 内臓されている電池で消すときだけ電気を消費するつくりなので、充電とか電源確保とかは全く必要ありません。ちょっと柔らかい感じ、筆圧が反映される感覚、まったりとした色など、その書き味は昔懐かしい「マジックメモ」にそっくり。(←薄いビニールをめくると字が消えて何度も書けるおもちゃ。好きだった)
 文字の練習ができるという点では、同じ価格帯でDSのひらがな練習ゲームを何か買おうか迷っていたんだけど、もうちょっと大きくなるまでは、絵本を読んであげながら一緒に書いて教える感じでいたいなぁとか思ってこっちにしちゃいました。
 アマゾンか楽天で買うのが値段も安めだと思うけど、秋葉原クレバリーとかにもあるそうだし、キングジムも輸入しているというから文具店や家電量販店でも取り扱っているのだと思う。