文字を書こうとする

下村式リズムでおぼえる ひらがなあいうえお 下村式 リズムでおぼえるカタカナアイウエオ (下村式リズムでおぼえる)
 さながマグネットお絵かきに短い棒みたいなものをいくつも書いているから、なんだろう……と不可解な気持ちになっていたら「か、か」とか言って見せてきて、文字を書いたつもりなのだった。え…と思ったけどやりたくなっているんだからある程度のことを教えてあげたほうがいいと思って何回か一緒に「か」の字を書いてあげた。ひとしきり教え終わっても書けるようにはならず、自由にさせたらまた最初と同じように文字のつもりの短い棒をいくつか書きはじめ、そしたらそれがたまたまひらがなの「い」に見えたようで、思いっきり後付けで「い!」って言い出し、それから何回か「い」を書いていた。
 この前この日記に書いた「下村式 カタカナアイウエオ」の本には、カタカナの書き順の図と一緒にその唱え方が記されている。アなら「1はかぎはね 2でななめにびゅう」など。
 かなの読み方だけを教えていた段階では、この書き順の唱え方の必要性を意識していなかったんだけど、今日「か」を一緒に書いて教えるときに「こうしてこう」みたいにしか言えなくてモヤモヤしちゃいながら、ひらがなの唱え方も知りたい〜!と強く思った。
 ひらがなの本も買うしかないのかッ…と思っていたら下村昇さんのウェブサイトに、ひらがなの唱え方を全部載せてくれているページがあった!(→こちらのURL。)ここで覚えて、教えるときに活用したいです。
追記】 翌日、こんどはひらがなの「い」ではなくカタカナの「パ」を書けるようになったと思い込み、短い棒をいくつか書いて「パパ!」とパパに見せていた。(濁点や半濁点の有無はあまり気にしていない)