顔づくり



 顔のパーツをいろいろ描いて切ってあげて、テルテル坊主みたいにしたビニール袋にテープで貼って福笑いのように顔を作るという遊びをしてあげたら、自分で紙に顔のパーツを描いて切り取り始めた。ハサミが上手じゃないから上手に描けた目の形のとおりには切り取れずに、このあとはズタズタの紙切れになってしまう。
 しかし大きな紙を自由に切って遊んだこと自体を満喫したのか、最終的に絵がズタズタになってしまっていることは、切っている最中も事後も全く意に介さなかった。私はもしうわーんってなったらどうやって慰めるかと考えながら見ていたんだけど何もしなくて良かった。
 3枚目はプラスチックのレンジ用の蓋に、クレオロールで落書きをされたもの。拭けばすぐ消えるんだけど妙に上手だったので残しておいてパパにも見せた。
 いきなりこんなマンガっぽい顔を描くようになったのは、最近よくバーバパパの絵を描いてあげていたから。私が描いたバーバパパやママの目の描き方を真似してこんなふうに描き始めた!