ダイソーの組み木のおもちゃを改良


 以前ダイソーで買ってきた組み木のおもちゃ、接続用の棒がスカスカで、穴に差し込んでもしっかり留まらない。これを改善しようと、DIYショップで長い丸棒を買ってきました。写真だと、ダイソーのスカスカの棒が下の棒、今回作ったのが上の棒です。(ダイソーのは、遊びやすくするために棒に切れ込みを入れているのが災いして遊べないくらいにスカスカになっちゃっているんです)
 買ってきたのは穴の大きさにぴったりの8ミリの棒なので、そのままだときつくて使えません。鉛筆削りの要領で、カッターを使って丸棒の表面を削り微妙に細くします。「パーツの穴に差したときにちゃんと差さり、かつ、すぐには抜けずにパーツが止まる」くらいに様子を見ながら丁度良く削ります。イメージとしては、棒の中央に向かって気持ち太めに残し、両端は差さりやすいように多めに削るという感じ。別になだらかな丸棒にしようと思わなくても平気なので簡単です。棒を短く切るときは、はさみで周囲に傷をつけてからそっと折ると折れます。折った切り口はカッターで断面のササクレを輪切りにするようにしてなだらかにします。
 やったー、ちゃんと遊べる棒ができました。ダイソーに行って、この組み木パーツをもっと買い足してこよう。売っているのは船橋店だと、木工材料のコーナーの近くでした。1袋で「車」とか「電車」とかが組み立てられるようなセットになっているので、100円でいくつかパーツが入っているんです。前回は2袋だけ買ったので、もうちょっと一遊びできるくらいの量をそろえておこう。市販の同じおもちゃのレビューを見てみると、組み木遊びってわりと大きくなっても遊ぶみたいだし。
 ちなみに、スカスカの棒も役に立ちます。棒が穴の中にはまって抜けなくなったときに、このゆるい棒を抜けない棒の上に当ててトンカチで叩くと簡単に出てくるのです。それを見越して、自分で作る棒は、抜けなくなる心配とかはあまりしなくても大丈夫です。