母が来てます

 今日はもう予定日前日。おとといから母が手伝いに来てくれている。最初の日は3人でサイゼリヤに夕食を食べに行って、次の日は父方の叔父が妹と妹の子を車に乗せて東京から来てくれ、スイカやフルーツ、お菓子を沢山くれた上においしい回転寿司に連れて行ってくれた。妹と妹の子のあきちゃんにお腹をべろべろなでてもらって、早くでておいでーって言ってもらったり妊婦姿の写真を撮ってもらったりした。
 昨日は母と朝食を食べたり近所の産直を教えてあげたりした。パン焼き機でパンを焼いたり甘酒をつくったり、怠け者の私とは違って、母は働き者のおばあちゃんみたいに寝ているとき以外は常にしゃべりながら動き回っているタイプなので、掃除だ甘酒だ草もちだ、冷蔵庫のトマトを室温で追熟させてもっともっと赤くしたいだ、スイカを切りたいが冷蔵庫が空いていない、洗濯槽が汚れている、ぬかみそにタマネギを漬けたい、ぬかみそは冷蔵庫から出せなどと忙しく、いつも部屋で動きのない私にしては非日常の世界へ突入している。小学生女子に戻った気分だ。
 お腹のほうは、やっといわゆる前駆陣痛と言えるような「ちょっと痛めの生理痛」に似た痛みが一日何度か来るようになった。夜間眠っているときには数時間置きにあって、痛さは不快感でとりあえず目が覚めてしまう程度。起きていたときは夕方に一回。ますますお腹も下がっているようで、今、一日ぶりにパソコン前の椅子に座ったらお腹が足の付け根にに乗っかってくる感じになっていた。赤ちゃんはいつものように足を沢山動かして暴れていた。脚力がますます力強くなっている気がする。こんなに元気なら早く出てくればイイのに。