おなかをはさんではなればなれ

不思議の国のアリス
 翻訳とかよくしてる山形浩生という人の訳した不思議の国のアリスが、不思議の国のアリスの邦訳では一番大好き。というか、他のアリスは今まで挑戦したけど読めたためしがなかったし、山形浩生のアリスは、鏡の国のアリス不思議の国のアリスと同じくらいすっごくすごくおもしろい。2冊とも時々読み返すお気に入りの本。(興味のある方は本を買わなくてもプロジェクト杉田玄白で無料で読めます)
 で、不思議の国で、アリスがケーキを拾い食いしたら背が超伸びてしまい、足がどんどん遠くなっていくのを見て「足さん、さよなら!」って言う場面があるんだけど、pnoは最近トイレに入るたびに「股さん、さよなら!」って思うのよ。毎日どんどんどんどんお腹が大きくなって、最初は、視界をさえぎってるな〜くらいだったのが、今じゃどんなに首を伸ばして覗き込んでも股がみえなくなってきているんだもん、赤いギンガムチェックの妊婦パンツで包まれたpnoのお腹は、バケツに山盛りのサーティワンアイスクリームみたいにまん丸い小山になっていて、もうその向こうは上からはどんなにがんばっても見えなくなってしまっているの!股さん、さよなら!