サフランの育て方

　実家の親が、トマトやなす、いんげん、きゅうりの浅漬けなどの野菜を送ってくれたのですが、その中に新聞に包まれた「球根」が入っていました。
　丸々とした球根は「サフラン」だそうです。育て方はネットで調べて、とのことなので調べました。

　サフランの植え付け時期は、まさに今、8月〜9月。
　なるべくよく日が当たる場所に球根２〜３個ぶんの深めに植え付け、1か月くらいで　花が咲いたら、雄しべを収穫して乾燥、高級香辛料の「サフラン」として使えます。
　花が終わった後も、ひげのような細く長い葉っぱだけは春まで残り、球根に栄養をため込みます。それが枯れるころに球根ごと掘り上げて転がしておき、完全に枯れたら葉を取り除いて、保管してまた夏が終わるころに植え付けます。

　これが基本の育て方。でも「花を見るだけで終わらせてもよいならば、球根を皿にでも転がしておくだけで成長、開花、雄しべの摘み取りまでできる」のだそうです。

　そして、この習性を利用して、JA大分では、花が咲くまで植え付けないまま室内で育てて、花が終わった後、冬場の田んぼに植え付け、田んぼの栄養で球根を太らせる、という方法をとって成功しているのだそうです。
（http://www.ja-oitamidori.jp/sahuran/index.html）

　個人での栽培にも応用できそうなので、この方法で、エアープランツ的に花を育てて、花が終わってから土に植え替えてベランダに出しておこうかなって思っています。
　まずはうまく咲くかな？　このまま空気で育てるか、それとも水栽培みたいに少し水をあげるか、どうしよう。