クリスマスの月


 今日から12月。
 写真は今年のクリスマスの飾り付け。毎年、統一感なく思いつくままに飾っていた感じだったので、今年はちゃんと飾るようにがんばってみた。いつもよりちゃんとできた。
 写真の奥にある窓に小さく貼ってある「SUN」は、2週間ほど前、去年のクリスマス飾りだったアルファベットを切り抜いたものをさなが床に並べて「これで『おひさま』ってしたい」みたいに言うから、え?別にいいですけど……と作ってあげたもの。英語だからこうだよね?と「SUN」を作ってあげたら、それをどうするかと思ったら窓に持って行って貼り付けた。ほら!お日さまだから!って言ってた。冬場は太陽が沢山差し込むリビングの掃き出し窓。
 そして、今日から12月なのでアドベントカレンダーを開け始めた。友達がおみやげで買ってきてくれたものと、自分で作ったやつの2種類。

 昨夜、ワックスペーパーの袋を作っただけで寝ちゃって朝になってもまだ箱の中身を詰めていなくて、今朝さながテレビを見ているすきにこっそり完成させた。ワックスペーパーで作った袋に小さいゼリービーンズを3つ入れてテープで留めたやつ、あと他のお菓子とかクリスマスの飾り。用意しておいたものが思ったほど全部は入りきらず、余ってしまった分はクリスマスの朝にプレゼントと一緒に置いておけばいいかと袋に詰めた。
 今日の箱には、お菓子と、クリスマスの置物にひっかける小さい飾りのうちの一つを入れた。初日なので気分を盛りあげようと思って、さなの好きな雪だるまの形の飾りにしておいた。さなは出てきたものを見てすぐに置物につけるものだとわかり、自分で好きな場所につけていた。
 出てきたお菓子は、グミやチョコレートなんだけど、ちょっと貰ったりして一緒に食べてる。甘いお菓子だから食べすぎないようにっていうのと、ひとりっこだから、何かこう、もらったりでてきたいいものを当然一人だけで食べきる、みたいな先入観をつけたくないなぁとか思っているので。分割して食べられるアイスをいつも一人で食べるのが心底当たり前になっちゃうのは良くないかなって。一人で食べてもいいんだけど、分けられるものは半分づつ食べたり、わざとちょっとちょうだいって言ったりして、いいものをその場にいる人と一緒に食べるという食べ方もあるというのを覚えられるようにしている。まぁ、親がそこまで考えなくても子供って元々、自分のいいもの分けてくれるの好きみたいだよね。