今日のさなの絵


 夕食を作っている途中に絵の具の準備してーと言い出し、ダイニングテーブルで数枚描いたもの。できたー! という声で見たらパパの絵で、結構じょうず。
 パパに見せようね、余白にパパって書いとこう、と言ったらどうにも「パ」の字に見えないものを書いたので、私が別の紙にお手本を書いたものを見せながらパパって書かせた。見ながら書いたせいか「パパ」の字も普通に読める。なんか完成度高いし、カラフルで素敵だし、パパも喜びそう。
 最近の佐夏の絵は意識してひと筆ごとにいろんな色に変えてカラフルに描くものが多い。今までは、そのとき手に取った色で最後まで書いて、書いている線の色のことは気にとめていなかった。カラーペンのセットを買ってあげたことがきっかけで、いろんな色で描くことに目覚めたみたい。いままでクレヨンやクレオロールも買ってあげてるのに。あの、カラーペンの、文字とか書かれてなくて軸も蓋も鮮やかな単色、っていうところが、心に響いたのかなぁ。
 意識して「いろんな色を使って」描くようになったけど「描いている対象の色」と同じペンの色を使おう、みたいなことは全然考えていない感じ。
 あと、人の顔を描くときに目の輪郭だけでなく中の瞳的なものもちゃんと描くことが増えた気がする。