トイレットペーパー

 なんだか足りなくなってきたので、震災後初めてトイレットペーパーを買いに出かけた。店が開く10時に合わせて出かけた。ダイエーには入荷未定で全然無かったけど、近くのコープと併設のマツキヨには少ないながら普通に置いてあって、みるみる売り切れてしまうということも無かった。買えてほっとした。
 水は、他の人のかごを見るに多少あったようだが、私が売り場を通りがかったときには無くなってた。納豆も数パックしかなかった。牛乳売り場は、地元の牛乳はたくさんあったけど、私がいつも買っている北海道低脂肪乳っていうのは買いつくされていて品切れだった。豆乳とトマトジュースと麦茶を買ってみた。米は普通に積んであった。
 最近朝食に市販の食パンを食べてたから機械的に買い続けてたけど、パンもしばらくはいつの水を使ったか頭の中で逆算しながら様子を見つつ買いたいな。それを言い始めたら何でもそうしなきゃなくなっちゃうだろうって話だけど、自分の頭で自分と家族の食べ物について考えて、買うか買わないか決めるのって、それをどう調理したり食べるかっていうことと合わせて、暮らすことに許されている自由そのものだと思うんだ。