冠婚葬祭用マザーズバッグを作る

 

 冠婚葬祭のときに自分と子供のものすべてを入れられるような大きな黒いバッグを早めに用意しなければならなくて、ネットで探してみたんだけどいつ届くか不安だから購入を断念、結局似たような金額で思い通りのものをすぐに作っちゃうほうがいいなって、久々にミシンでバッグを作ることにした。目標は「黒のどでかいトートバッグ」。普段持ち歩いてる自分のバッグをまるごと入れちゃうって想定で!
 トートバッグって凄く簡単に作れる。四角く切った布を四角く縫って底のまちをお好みの大きさになるよう縫って、取っ手をつけて完成。ネットで見つけた凄く簡単な作り方を見て、これなら作れるってヤル気が起きました。大きさ、縫い方などそのページの作り方に従って作りました。
 朝から電車で10分先の大きな手芸店へ出かけて、2種類の布を70センチづつ買った。真っ黒の厚めのキルティング地と、なんか水玉の背景にアメリカンアンティーク風の大柄の動物イラストをちりばめてるっていう子どもっぽい生地のリバーシブルトートにすることにしたのだ。黒を表にしているときは真っ黒の無地だけど、ちょっと内側が見えて可愛いというデザイン。柄のほうは薄い生地なので補強とアクセントのために黒のほうの生地を上下に縫いつけた。これは作り始めてから思いつきでやったので黒の布が超ギリギリだった。去年ベビーカーを飾り付けるのに使ってた黒のレースも飾りに付けてみた。(底の補強の黒い布のきわに付けてます)
 昼の1時頃帰ってきてから、さなをひとりで遊ばせてカバンを作った。夜の9時ころに完成した。アイロンが壊れてしつけができなかったんだけど、なんとか作った。黒いので縫い目がひどくても目立たないところが良かったです。出来上がって平面に置いたときはもち手の位置がおかしいように見えて焦ったのですが、実際に物を入れて持ってみると中央にタックができてすごくいい感じに立体的になって、これで完成だーって嬉しかった。裏にしても表にしても変じゃない、ちゃんとしたリバーシブルでかトートになりました。満足です。
 関係ないけど、手芸店にエコバッグや雨合羽用のカサカサした生地を表面に使ったキルティング生地があって、それで簡単に作ってある見本のトートバッグが凄い可愛くていいなぁって思いました。