さなの観葉植物

 日曜日、さなが外遊びから「かんようしょくぶつ作った!」って言って持って帰ってきたのは、調味料の小瓶に丁寧に土が入ってて上にちみっこい草が植えてあるもの。
 「まいにちきりふきで水をあげると大きくなるんだって!」と、いつもの友達と、公園にいた上の学年の子たちに教えてもらって一緒に作ったみたい。

 その小瓶に植わっているものは、なんか細かすぎてよくわからないくらいちっちゃかったんだけど、たぶん、ハコベか何かの雑草の新芽で、その超ちっちゃかった芽が、この二日間で、成長して、もう1.5倍くらいの大きさになっていた。雑草怖い。雑草怖い。


 その前までは、その小瓶に、外で拾った生垣の緑の葉っぱやサザンカのはなびらをいっぱい詰めて持って帰ってきていて、さなの行動範囲で手に入るものでいい具合にすてきなポプリみたいなものが出来上がってるわ! と感動していたんだけど、今回は、このまま育てていったらいったいどんなことになるのかと、ちょっとドキドキしている。 部屋の中のさなが決めたポジションで、日光にもそんなに良く当たらないのに、どれくらい大きくなるんだろう。